ランサムウェア攻撃から企業を守るために
最近、ランサムウェア攻撃が企業に与える影響がますます深刻になってきています。特に警察庁の令和6年度レポートによると、攻撃を受けた企業の多くは中小企業であり、その割合は全体の60%以上に達しています。これに伴い、被害は年々高まり、業務停止の期間や経済的損失も増加傾向にあります。
ランサムウェアの特徴とリスク
ランサムウェアは、データを暗号化し、解除のために身代金を要求する悪質なソフトウェアです。ただし、最近の攻撃ではデータ流出や二重恐喝が顕著になり、脅威は以前にも増して巧妙になっています。特にVPNやRDPなどの脆弱性を狙った攻撃が増加しており、バックアップが確保されている場合でもそれが機能しない事例が後を絶ちません。
バックアップの重要性
従来型のバックアップ体制は、ネットワークに接続されたストレージやNASが攻撃者の標的となることが多く、データが暗号化されて利用できなくなるケースが増加しています。また、復元を試みても、データの破損や世代管理の不備から必要な情報が失われてしまうことも少なくありません。結果として、企業はバックアップを保持していても事業継続ができないという事態に直面しています。
安全なバックアップの提案
そこで注目すべきは、Barracuda社の提供するバックアップ製品です。オンプレミス環境を保護する「BBS(Barracuda Backup Server)」と、Microsoft 365データをバックアップする「CCB(Cloud-to-Cloud Backup)」があり、どちらの製品もイミュータブルな状態でデータを保存します。これにより、ランサムウェアの侵入があっても安全に復元が可能です。
BBSは、ネットワーク共有プロトコルを排除し、物理的・論理的に攻撃者からバックアップ領域を隔離します。また、クラウドで二重バックアップを実施できるため、BCP対策にも役立ちます。一方、CCBはMicrosoft 365の各種データを容量・保持期間無制限でバックアップすることができます。これにより、中小企業でも導入可能なコスト設計となっており、確実なデータ復元と事業継続を実現します。
こんな方に最適
- - 従来型のバックアップに不安を感じている方
- - 中小企業でも手が届く価格で安全性を強化したい方
- - Microsoft 365の利用をしている方で、オンプレ環境と安全性を強化したい方
- - 業務/IT担当者として、セキュアな環境をリーズナブルに、しかも手間を最小限に維持したい方
ウェビナーの詳細
このウェビナーは、ランサムウェア攻撃の実態や対策を深く掘り下げる機会です。参加希望者は、以下のリンクから申込が可能です。多くの方々の参加をお待ちしております。
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マジセミの今後の取り組み
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