POHAUSの栄光
ポラスグループが手掛ける設計部門、POHAUSが2025年のArchitecture MasterPrize(AMP)で入賞したとの嬉しい知らせが舞い込みました。その作品「斜光と曲線」は、家庭の温もりと環境への配慮を見事に融合させた住宅です。国際的なアワードとしての位置付けが高く、多くの建築家たちが名を馳せるこの場で、日本の建築が評価されたことは大きな誇りです。
斜光と曲線の美しいデザイン
「斜光と曲線」は、家族のコミュニケーションを促進するように設計されています。断熱性能を重視し、適切なサイズの窓から差し込む「斜光」により、室内は穏やかな光に包まれます。また、上下階の接続部に「曲線」を多用することで、柔らかな印象を与え、居住者同士のつながりを視覚的にも感じさせます。この住宅は、都内の限られたスペースを最大限に活用した3階建てで、快適な居住空間の実現に向けた新しいアプローチがなされています。
継続する受賞の実績
ポラスグループは、Architecture MasterPrize自体からも評価されており、5年連続での受賞を誇ります。これは、ポラスグループが継続的に魅力的で革新的なデザインを提供してきた証左でしょう。アワードは、建築や関連分野を対象としており、他にもInterior design、Landscape architectureなど多くのカテゴリでの受賞があります。特にポラスグループは、地域に密着した多様な支援を行ってきた実績があります。
他の受賞作品
受賞作品「斜光と曲線」に加えて、出自が異なる4つの住宅プロジェクトもHonorable Mention(佳作)として評価されました。
1.
MACHIE 東川口(株式会社中央住宅)
- リードデザイナー:山下隆史
- 内庭の魅力が詰まった住空間で、コミュニティが形成される提案。
2.
THE PROVE 津田沼(株式会社中央住宅)
- リードデザイナー:山下隆史
- 非日常をテーマにした、隠れ家のような2棟の住宅デザイン。
3.
プライベートデザイン住宅(ポラスガーデンヒルズ株式会社)
- リードデザイナー:水野貴裕
- プライバシーを重視した快適な住空間を提供。
4.
GREEN GRADATION(ポラスガーデンヒルズ株式会社)
- リードデザイナー:工藤政希
- 自然と調和するデザインで、住まいと周辺環境のグラデーションを生み出した住宅。
まとめ
POHAUSの「斜光と曲線」に見られるように、現代の住宅はただの住まいを超え、ライフスタイルそのものを反映するものです。そのデザインには、地域や環境への配慮が一つの鍵であることがわかります。ポラスグループは、これからも地域の特性を生かした住宅設計に挑むことでしょう。世界の舞台でのさらなる活躍に期待が寄せられます。