SBIラップ ALL株式コースの魅力について
2025年12月20日、SBI証券とFOLIOは、「SBIラップ ALL株式コース」の提供を開始します。この新しい投資コースでは、三井住友DSアセットマネジメントが投資助言を提供し、運用資産を100%株式に集中させるという新たな試みが行われます。これまでの投資戦略とは異なり、業界のトレンドを先取りし、機動的な資産配分を行うことで、より高いリターンを追求することを目指しています。
SBIラップの歴史と成長
SBI証券は、2022年3月からSaaS型の投資一任プラットフォーム「4RAP」を通じて「SBIラップ」サービスを展開してきました。これまでに運用資産残高は2025年12月11日に2,000億円を突破するなど、多くの投資家に支持されてきました。現在、「SBIラップ」では7つの異なる投資一任運用サービスが提供されています。
1. SBIラップ AI投資コース
2. SBIラップ 匠の運用コース
3. SBIラップ レバレッジ運用 レバナビコース
4. SBIラップ レバレッジ運用 レバチョイスコース
5. SBIラップ×SBI新生銀行
6. SBIラップ×投資信託相談プラザ
7. SBIラップ×ひろぎんライフパートナーズ
その中でも、「SBIラップ ALL株式コース」は特に注目されるプログラムです。今回の新コースは、3つの戦略を採用します。
各投資戦略の詳細
1. 米国株式セクター戦略
この戦略では、S&P500を上回るリターンを目指して、11のセクターの中から魅力的なものを選出します。景気の拡大局面では情報技術や通信サービスが有利であり、逆に減速局面では公益事業やヘルスケアといったディフェンシブセクターが注目されます。定量分析と定性的な判断を組み合わせて投資先を決定します。
2. 米国株式ファクター戦略
この戦略は、景気状況に応じたファクター選定を行い、S&P500を超えるリターンを目指します。小型バリューやグロース、モメンタムといった8つのファクターの中から最も効果的なものを選び、経験豊かな運用チームが定性的な検討を行って投資判断を下します。
3. グローバル株式(米国除く)戦略
米国以外の世界市場に投資し、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスを超えるリターン獲得を目指します。国ごとの魅力を定量分析と定性判断で評価し、景気の動向に基づいて資産配分を調整します。
まとめ
「SBIラップ ALL株式コース」は、投資家にとって新たな投資戦略の選択肢を提供します。世界の株式市場におけるパフォーマンス向上を狙ったこのコースは、より機動的かつ積極的な資産運用を可能にするでしょう。最新の投資情報をもとに、より良い投資判断を行えるサポートを提供することを目指しています。以下のリンクから詳細を確認してみてください。
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