白鶴酒造が全国新酒鑑評会で金賞獲得
白鶴酒造株式会社は、令和6酒造年度の全国新酒鑑評会において、同社の「本店二号蔵」と「本店三号工場」が金賞を受賞したことを発表しました。この賞は、日本酒業界の中でも権威のあるもので、全国からの出品酒の中で二つの蔵が高い評価を受けたことは快挙です。
全国新酒鑑評会とは
この全国新酒鑑評会は、独立行政法人酒類総合研究所と日本酒造組合中央会が共催して行われ、全国各地で製造された清酒を対象に、その品質や製造技術を調査研究するためのものです。今回の鑑評会では、809点もの出品があり、その中から特に優れた酒が評価されます。この取り組みは、清酒の品質向上と国民の清酒に対する認識を高めることを目的としています。
受賞の背景と課題
生産本部本部長の水谷仁氏は、受賞に際し「本年度は原料米の溶けが悪く、醸造管理に苦労しました。しかし、当社の蔵が金賞を獲得できたことは非常に嬉しく、これからも酒造技術の向上に努め、消費者に喜んでもらえる日本酒を作っていきたい」とコメントしています。彼の言葉からは、困難を乗り越えた努力と情熱が感じられます。
審査結果について
令和6酒造年度全国新酒鑑評会の結果としては、入賞酒が410点、その中から特に成績が優秀と認められた酒が金賞に選ばれ、全体で202点が金賞を受賞しました。競争が激しい中、白鶴酒造の2つの蔵がこの栄誉を得たことは、その品質の高さを証明しています。
未来に向けた取り組み
白鶴酒造は、今後も消費者に素晴らしい日本酒を提供するため、さらなる品質向上に取り組んでいく方針です。特に、日本酒に対する情熱を持ち続け、消費者に笑顔を届けることを目指します。また、白鶴酒造では一般のお客様からの問い合わせも受け付けています。電話でのサポートを通じて、消費者とのコミュニケーションを大切にし、信頼関係を築いていくことにも注力しています。
お問い合わせ先
白鶴酒造株式会社のお客様相談室では、一般のお客様からの問い合わせを受け付けています。詳しい情報は以下のリンクからどうぞ。
- - 電話: 078-856-7190 (月〜金 9:00〜17:00、祝祭日を除く)
- - 公式ウェブサイト: 白鶴酒造
この金賞受賞をきっかけに、ますます多くの人に白鶴酒造の日本酒の美味しさが広がることを期待しています。