世界的ヒット作『変な絵(コミック)』が男性部門賞を受賞!
エヌ・ティ・ティ・ソルマーレが運営する国内最大の電子書籍サイト「コミックシーモア」にて、今年「みんなが選ぶ!!電子コミック大賞2025」の受賞作が発表されました。その中で、男性部門賞を見事に受賞したのが、雨穴さんの原作、相羽紀行さんの漫画による『変な絵(コミック)』です。この作品は、シリーズ累計150万部を誇る世界的なスケッチ・ミステリーとして、多くの読者に支持されています。
『変な絵(コミック)』のあらすじ
この物語の主人公である佐々木は、オカルトサークルに所属する一人の学生です。ある日、彼の後輩である栗原が、とあるブログの存在を教えてくれました。このブログには、『あなたが犯した罪』というタイトルに続いて投稿者の妻であるユキが描いた「風に立つ女の絵」が掲載されていました。これが物語の引き金となり、9枚の絵に秘められた謎を解き明かすための戦いが始まります。
絵を通じて展開されるストーリーは、ただのミステリーではなく、さまざまな事件が一つに繋がっていく様が描かれており、読者を引き込む要素が盛りだくさんです。
作品の背景と原作情報
『変な絵(コミック)』は雨穴の初の長編書きおろし小説であり、そのコミカライズ版として展開されています。世界30カ国で累計150万部を突破したこの作品は、海外でも高い評価を得ています。特に、アメリカ、イギリス、フランスなどでの翻訳版が話題を呼んでおり、各国で読者の心を掴んでいます。
作者たちのコメント
この度の受賞に対して、原作者の雨穴氏は「とても光栄な賞をいただき、誠にありがとうございます」とコメントし、作品がまだ折り返し地点にあることを強調しました。一方、漫画を担当する相羽紀行氏も「多くの読者様に作品を楽しんでいただけることを嬉しく思います」と語り、原作の魅力をさらに広める意気込みを述べました。
連載と今後の展開
『変な絵(コミック)』は、現在「コミックシーモア」で先行配信中であり、双葉社の「漫画アクション」や「webアクション」でも連載が進行しています。これからも続々と新たな展開が期待できそうです。
まとめ
『変な絵(コミック)』はその独特なストーリーとキャラクター、そして巧妙に組み合わさった絵によって、今なお多くの読者を魅了し続けています。電子コミック大賞の受賞はもちろん、この作品を通じて一つの謎が解き明かされる瞬間が訪れることが待ち遠しい限りです。興味をお持ちの方は、ぜひ作品を手に取ってみてください。