GMOトラスト・ログインとオフィスステーションが連携しセキュリティ強化へ

GMOトラスト・ログインとオフィスステーションの画期的な連携

GMOグローバルサイン株式会社が提供するID管理・認証サービス「GMOトラスト・ログイン」が、株式会社エフアンドエムの人事労務クラウドソフト「オフィスステーション」と2025年8月29日より連携することが決まりました。この連携により、ログインセキュリティが飛躍的に強化され、企業における個人情報や機密情報の保護が一層重要な課題となっています。

人事データや勤怠情報のセキュリティリスクは年々高まっています。特にハッキングや情報漏洩といった攻撃が日常的に起こる中、企業のシステムには強固なセキュリティが求められます。従来型の勤怠管理や労務管理では、異なるシステムにそれぞれ異なるIDやパスワードが必要で、管理が煩雑になり、結果としてパスワードの使い回しなどのリスクを高めていました。

この課題を解決するために、「オフィスステーション」はアラカルト型の人事労務クラウドとして、多様な機能を一元管理できる環境を整えています。今回の「GMOトラスト・ログイン」とのSAML認証連携により、従業員は複数のパスワードを管理する手間から解放され、情報漏洩や不正アクセスのリスクが大幅に低減します。この連携がもたらす利点は広範で、企業は従業員の個人情報を適切に保護し、社内外からの信頼性を高めることができます。

「オフィスステーション」の特徴

「オフィスステーション」は、日本国内で約45,000社以上が導入している実績を持つ、労務管理クラウド市場シェアNo.1としての地位を確立しています。労務担当者の業務効率化を実現し、従業員の社内業務も利便性向上を図ります。また、必要な機能だけを選んで低価格で導入できる点が大きな魅力です。

このシステムの下では、勤怠管理ツール、給与計算機能、有給管理、年末調整などの様々な業務を一つのアカウントで管理できます。これにより、煩雑な作業をスムーズに進めることができるため、企業全体の効率が向上します。企業の信頼性向上にも貢献し、顧客からの評価を高める要素ともなります。

安全性の強化と認証機能

「GMOトラスト・ログイン」は、クライアントへの多層的なセキュリティを提供し、ゼロトラストの概念に基づくセキュリティを強化します。アカウント乗っ取りやフィッシングなどのサイバー攻撃から企業を守るため、多要素認証やアクセス制限機能を導入し、誤って機密情報にアクセスしてしまうリスクも大幅に軽減します。また、SAML認証では、シングルサインオンにより、業務に必要なシステムへのログインが簡素化され、従業員のパスワード管理が容易になります。

今後は、セキュリティリスクが悪化すると予想される中で、企業はしっかりとした対策を講じる必要があります。人事労務管理のシステムを新たに導入している企業にとって、「GMOトラスト・ログイン」と「オフィスステーション」の連携は、重要な選択肢となるでしょう。これにより、組織全体の安全性が強化され、業務の円滑な運営が期待されます。詳しい情報や設定手順は、各社の公式サイトをご確認ください。

この協力の影響を受けて、今後ますます多様な企業が安全で効率的なデジタル管理を実現していくことが期待されます。

会社情報