ノーベル平和賞授賞式に向けたメッセージ
2024年にノーベル平和賞を受賞する日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)。その授賞式は、12月10日(火)にノルウェー・オスロ市庁舎で開催される予定です。これを受けて、一般社団法人アースデイ東京やNPO法人PEACE DAYなどの市民団体が連携し、授賞式に向けてお祝いメッセージを集めました。このメッセージは、「核兵器をなくす日本キャンペーン」を通じてオスロへの授賞式ツアー参加者や同行するメディアに手渡されました。
メッセージの目的
今回のメッセージ集は、核兵器廃絶を世界に訴えていくためのもので、被爆者に対する感謝とともに、2025年のヒロシマ・ナガサキ被爆80年に向けての平和活動への関心を高めることを目的としています。平和を願う思いがこもったこのメッセージは、さまざまな著名人から寄せられ、その中には市川團十郎さんやアーティストのSUGIZOさんをはじめ、多くの影響力のある方々が名を連ねています。
参加者のメッセージ
具体的には、以下の方々がメッセージを送りました:
1.
市川團十郎(認定NPO法人Earth&Human 代表)
2.
加藤登紀子(著名なシンガーソングライター)
3.
SUGIZO(アーティスト、アースデイグローバルアンバサダー)
4.
Denis Hayes(Earth Day Network創設者)
5.
Kathleen Rogers(EARTHDAY.ORGの代表)
6.
中垣顕実(NY平和ファウンデーション会長)など。
このメッセージは、平和活動への参加をより多くの市民に促すことも目的としています。デジタル形式での配布も可能であり、メディアからの転載希望があれば事務局に連絡ができます。
メッセージ特設サイト
祝いメッセージは特設サイトを通じて公開されています。アースデイ東京とPEACE DAYのそれぞれのウェブサイトにアクセスすることで、メッセージを見ることができます。
まとめ
12月10日のノーベル平和賞授賞式は、被爆者の方々の努力が評価された重要な瞬間です。核兵器廃絶への願いが一つになり、平和な未来へとつながることを願っています。平和のメッセージを広げることが、次世代への大切な贈り物となるでしょう。