キッセイ薬品の経理改革
2024-10-10 16:06:04

キッセイ薬品が語る「Remota」導入による経理業務改革の実態とは

キッセイ薬品が挑む経理業務の革新



最近、ファーストアカウンティング株式会社が提供する経理業務の自動化ソリューション「Remota」が、キッセイ薬品工業株式会社に導入されました。この導入によって、業務の流れがどのように改善されたのか、キッセイ薬品の担当者にインタビューを行いました。

導入の背景と経理業務の課題



キッセイ薬品は、オリジナルの医薬品を国内外に展開し、腎疾患患者向けの食品にも力を入れています。しかし、経理部門では、各拠点の担当者が月に約2,000枚もの請求書を手作業で処理するという現状がありました。膨大な業務は、労力を浪費するだけでなく、ヒューマンエラーの原因ともなっていました。

そのため、業務改善を目指し「Remota」の導入を決定。しかし、社内のデジタルトランスフォーメーション(DX)の波が大きい中、初めての自動化機能を十分に活かしきれていないとの課題も浮き彫りになりました。これを解決するため、ユーザー会への参加を通じて「Remota」の利用を広めることに注力し始めました。

「Remota」導入後の効果



「Remota」を導入した結果、経理業務の大幅な効率化が実現しました。以前は手作業で処理していた請求書を自動化することで、膨大な時間を削減。それにより、担当者はヒューマンエラーのリスクを減少させ、大切な業務に集中できるようになったと担当者は語ります。

また、AI技術の活用により、データの正確性も向上しました。これにより、リソースの最適化が進み、今後の業務展開に向けた基盤が整ったことを実感しています。

DXの重要性と今後の展望



デジタルトランスフォーメーションは、今後の企業経営において不可欠な要素です。キッセイ薬品の担当者は、経理業務のDXを進める中で、さらなる業務の自動化やデータ活用を計画しています。特に、「Remota」の機能をフルに活用し、他の部門との連携を図りながら、業務全体の効率化を促進すると述べています。

ファーストアカウンティングの役割



ファーストアカウンティングは、AI技術を活用して経理業務を効率化する法人向けのサービスを提供しています。文字認識技術やコンピュータービジョン分野において最先端の技術を駆使し、大手企業との連携を持っています。代表取締役社長の森啓太郎氏は、キッセイ薬品の成功事例を踏まえ、AI技術が人の仕事を奪うのではなく、人間にしかできない仕事への集中を促進する力として位置付けています。

まとめ



「Remota」の導入により、キッセイ薬品は経理業務を根本から改革しています。自動化推進の成功は、業務の効率化だけでなく、社員のモチベーション向上にも寄与しています。今後の展開に期待が高まる中、キッセイ薬品のDXに向けた挑戦は続きます。今後もその姿勢に注目していきたいと思います。


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会社情報

会社名
ファーストアカウンティング株式会社
住所
東京都港区芝公園2-4-1芝パークビルA館 3階
電話番号

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