ecbeing、LINEミニアプリ部門で「Technology Partner」に認定される

株式会社ecbeing（イーシービーイング）は、16年連続でEC構築プラットフォームにおいてトップのシェアを持つ企業です。最近、LINEヤフー株式会社の「LINEヤフー Partner Program」において、2025年度の「Technology Partner」の「LINEミニアプリ部門」に認定されました。このプログラムは、LINEとYahoo! JAPANを活用したマーケティングや顧客体験(CX)の向上を目指して設立されたもので、広告代理店やサービスデベロッパーを資格別に認定します。

「Technology Partner」とは、LINEの各種マーケティングソリューションやAPIの技術支援を行うパートナーのことを指し、特にLINEミニアプリ部門では、ユーザー体験の向上や企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進に貢献する企業が選ばれます。ecbeingは、これを機にLINEミニアプリを活用した機能の開発をさらに進め、顧客に対してOMO施策を実現するための取り組みを強化していく考えです。

「LINEミニアプリ」とは、企業や店舗がLINE上で自社のサービスを簡単に提供できるアプリプラットフォームです。これにより、会員登録やモバイルオーダーなどのサービスをアプリのダウンロードや会員登録なしで利用可能にし、重要なお知らせもLINEを利用して簡単に通知できます。このプラットフォームの強みは、既存のLINE公式アカウントと連携しやすい点です。この連携により友だちを獲得し、蓄積した顧客の属性や行動データをもとに、効率的なプロモーション活動が可能になります。

ecbeingのLINEミニアプリは2021年2月からEC事業者向けに導入支援を行っており、これまでに多くの企業がこのシステムを利用しています。特にキーコーヒー株式会社をはじめとする顧客にとって、このサービスは顧客との関係を深めるための新たな手段を提供しています。ecbeingを利用する事業者は、このLINEミニアプリを活用することで、手軽に顧客との接点を築くことができるのです。

LINEミニアプリの導入にはいくつかのメリットがあります。まず一つは、簡単な会員登録です。従来のアプリでは煩雑な登録手続きが必要でしたが、QRコードを用いることでワンタップで完了します。この情報はecbeingの会員データベースに自動的に登録されます。また、LINE公式アカウントを通じて友だちをスムーズに追加できる点も利点です。さらに、取得したデータを活用することで、マーケティングにおけるセグメント配信が行えるのも大きなポイント。

マーケティングオートメーションツールを導入すれば、LINEアカウントと顧客のIDを連携させた高度なセグメント配信が可能になります。これにより、顧客の最終購買日や購入履歴に基づいて、よりパーソナライズされたメッセージを送ることができるのです。ecbeingのシステムは、開発者650名とマーケティングスタッフ300名から成り立っており、常に顧客ニーズに応えるための最新サービスを提供しています。

EC事業者向けに提供されるecbeingは、1999年からの長い歴史を持ち、多種多様な業種に対し包括的なサポートを行っています。このプラットフォームでは、ECサイトの構築からデジタルマーケティング、さらにはEC専用のクラウドインフラまで、ワンストップでサービスを提供しています。ビジネスの効率化を図るため、顧客のロイヤリティを高めるファンマーケティングやオムニチャネル戦略を通じ、多様な接点で魅力的な購買体験を提供することを目指しています。詳しくはml.comを参照してください。