visumo、ファッションECアワードで3度目の栄冠へ
株式会社visumoは、東京都渋谷区に位置するビジュアルマーケティングプラットフォームの提供企業です。この度、彼らが主催する「第8回 ファッションECアワード」にて、サポート賞を受賞しました。この賞は、ファッション業界でのEC・デジタルにおいて顕著な業務革新を達成した企業やサービスを表彰するものです。visumoは2022年と2024年に続き、今回で3回目の受賞となり、特にUGC(ユーザー生成コンテンツ)を活用したマーケティング戦略が高く評価されました。
出賞の背景
ファッションECアワードは、繊研新聞社が2018年に創設したもので、サポート賞は特に導入効果があった支援サービスに贈られます。今回の受賞は、約100社のファッション企業とITベンダーからのフィードバックに基づいて決定されたもので、visumoのサポートが実際の売上向上に寄与している点が評価されました。
特に、スタッフ投稿を介したEC売り上げの増加や、スマートフォンユーザーが使いやすいSNSスタイルのUIを持つ「フィードモーダルテンプレート」の機能追加など、顧客体験向上に向けた取り組みが顕著です。
受賞を祝う特別講演
この受賞を記念して、6月27日(木)に「ファッションECサミット」を開催することが決まりました。当日はvisumoの代表、井上純が登壇し、UGCと動画、AIを融合させた最新のマーケティング事例を紹介します。これにより、ECサイトやアプリがSNS化し、ユーザーとのエンゲージメントを深める方法を提案します。
具体的な成功事例
visumoを利用したファッション企業には、実際に顧客体験の向上が見られています。例えば、サッカーショップKAMOでは、AIレコメンドを用いて動画コンテンツをユーザーに最適化し、動画の閲覧数が4倍に増加する結果を出しました。また、メーカーズシャツ鎌倉では、スタッフのコーディネートを紹介する機能を通じて、商品ページへの遷移率が3倍になりました。
このように、顧客体験を重視した機能強化が売上に直結していることが示されています。
さらに、ペアリング機能をもつユナイテッドアローズや、質の高いコンテンツでECを成長させたブランシェスなど、さまざまな企業がvisumoの導入により成果を上げています。
visumoのミッションと今後の展望
visumoは、「ブランドの想いを消費者に最適な形で届ける」ことをミッションに掲げています。デジタル人材不足の問題に対応し、誰もがデジタルを簡単に活用できる世界を作るため、ビジュアルマーケティングの進化を続けています。今後も各種新機能の導入が予定されており、さらなる売上貢献や顧客体験の向上を目指します。
今回の受賞は、visumoが今後も成長し、業界全体にポジティブな影響を与えることを示すひとつの証です。