AVANTIAグループの新たな挑戦
不動産業界において注目を集めているAVANTIAグループが、株式会社プロバンクホームとフジケン株式会社との業務提携を通じて「1棟収益マンション開発」に本格的に乗り出しました。この提携は、2025年1月15日に締結され、東京都内を中心に新たな賃貸運用物件を市場に提供することを目指します。
業務提携の背景
東京の不動産市場は急速な発展を続けており、特に収益物件への投資需要は高い状況です。この流れに応える形で、AVANTIAグループでは、これまでの不動産開発のノウハウを活かし、さらなる収益性を重視したプロジェクトを推進することとなりました。フジケンはこの分野で豊富な経験と実績を持ち、共同でのプロジェクト展開が期待されています。2025年1月下旬には、東京都豊島区に第1号物件が竣工する予定です。
壁式RC造の魅力
今回開発される収益マンションは、壁式RC(鉄筋コンクリート)構造に特化しています。この構造にはいくつかのメリットがあり、特に内部空間が広く取れるため家具の配置が容易で、気密性や防音性にも優れています。コスト面でも抑えられ、投資家にとっては魅力的な選択肢となります。反面、高層化が難しいことや間取り変更がしにくい点もあるため、慎重な計画が求められます。
第1号物件の詳細
- - 住所: 東京都豊島区南大塚3丁目17‐9
- - 地積: 91.70㎡(27.74坪)
- - 延床: 295.90㎡
- - 構造: 壁式RC造5階建
- - 戸数: 11戸
- - 竣工予定: 2025年1月下旬
この物件の周辺は、「大塚」駅や「新大塚」駅から徒歩6分というアクセスの良さや、多くの店舗が揃う商店街、さらには自然を感じられる「大塚公園」とも近接しているため、利便性と住環境の両方を兼ね備えています。
事業の今後
AVANTIAグループは、今後も不動産投資家向けの収益マンション開発を拡大していく考えです。すでに10棟の開発計画も進行中となっており、投資家に対する新たな魅力的なオプションを提供できる体制を整えています。
この動きは、収益マンション市場の成長に貢献すると予想され、地域経済にも良い影響を与えることでしょう。これからの動向に要注目です。