メルカリの台湾進出
2024-10-28 18:22:13

メルカリが台湾でサービスを強化!コンビニ受取り開始の背景に迫る

メルカリは、2024年10月24日に台湾のセブンイレブンと提携を発表し、越境取引のサービスを開始しました。この提携により、台湾で購入したメルカリの商品が、台北市内を含む7,000以上のセブンイレブン店舗で受け取ることが可能になります。これにより、台湾の消費者にとって、日本の商品をより身近に感じることができる新しい購買体験が提供されることになりました。

この新サービスは、カーゴやロジスティクスの業界での進展と、お客様の利便性を考えた結果誕生したものです。商品の受け取りをコンビニで行うことができるため、忙しい現代のライフスタイルに合った解決策となるでしょう。さらに、このサービスの展開に伴い、2024年10月25日から30日の6日間、台北で開催される展示イベント「跨時空尋寶之旅」では、1,000点以上の商品が展示され、来場者が日本のユニークな商品と出会える機会も設けられます。

発表会では、メルカリの執行役員やTaiwan事業責任者が登壇し、越境取引事業を始めた背景や今後の展望について詳細に説明しました。メルカリは、2019年から越境取引事業を展開し、累計取引件数は1,700万件を超え、台湾でも人気があります。特に、エンタメやホビーカテゴリーの商品が台湾のお客様に受け入れられていることが伺えます。

この背景には、日本の製品への強い人気があります。台湾では日本への旅行者が多く、日本製品の需要が高まっています。そのため、越境取引の市場で台湾が重要なポジションを占めていることが、この提携の背景にもなるでしょう。

今回の提携は、統一超商の林啟昌氏によっても強調されており、台湾セブンイレブンのリソースを活用しながらメルカリの商品を展開し、新たなショッピング体験を提供することが期待されています。シームレスな国境を越えたショッピングの実現は、今後の国際ビジネスにおいても注目されるポイントです。

更に、メルカリは今後、11月11日の「独身の日」に合わせて、特別キャンペーンを実施予定です。このイベントは、台湾市場の拡大を狙ったもので、全商品を対象とした特大セールが行われるとのこと。これにより、台湾のお客様に大きなメリットを提供できることを目指しています。

展示イベント「跨時空尋寶之旅」では、日本の流行文化を振り返りつつ、来場者がインタラクティブな体験を通じて日本の文化に触れることができます。特に、1990年代から現代に至るまでの様々な日本の商品の展示が行われ、会場ではSNSを通じて多くの来場者の声が届けられています。

今後、メルカリは台湾市場でのサービス展開をさらに推進し、より多くのお客様に喜ばれるよう努めていく予定です。国境を越えた新しい体験が、どのように形を変えていくのか、今後の展開がますます楽しみです。


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会社情報

会社名
株式会社メルカリ
住所
東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー
電話番号

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