新たな広告サービス「入札ネット」に登場
建設データ株式会社が運営する公共工事入札情報配信サービス「入札ネット」は、関東甲信越の建設企業を対象にしたバナー広告枠を新設しました。この新しい取り組みは、業界のニーズに応え、企業のプロモーションを効果的に行うためのものです。
関東甲信越エリアに特化したサービス
「入札ネット」は、関東甲信越地域の公共工事に関する入札情報を網羅しており、そのデータは1994年から蓄積されています。このプラットフォームでは、数十億円を超える大規模工事から、数百万、数千円の役務まで、あらゆる入札情報にアクセスできるため、建設業界全体の詳細な情報を提供しています。
バナー広告の特徴
新設されたバナー広告は、入札情報に関連した特定のキーワードに基づいて広告を表示する「ワード連動広告」として機能します。これにより、塗料メーカーが「塗装」や「防水」といったキーワードを設定することで、該当する入札情報の近くにバナーを表示させることが可能になります。これにより、自社製品やサービスに興味を持つ企業へピンポイントでPRができます。広告は目に留まりやすい大きなサイズで表示され、ユーザーの関心を惹くことが期待されます。
広告費用と使い勝手
月額33,000円(税込み)という競争力のある価格で提供され、バナー画像の変更は月に4回まで可能です。また、設定するキーワードは最大で10ワードまで指定でき、何度でも変更可能です。これにより広告主は、広告内容を柔軟に調整し、シーズンやキャンペーンに合わせたプロモーションを行うことができます。
利用の背景
建設業では、公共工事の元請や下請企業に対するPR手段が限られているという声が多く寄せられていました。通常、建設業専用の専門誌やイベントでの広告掲載は高コストで、広告のリーチも不確実でした。この課題を解決するために、入札ネットのバナー広告が誕生したのです。これにより、業界のニーズを反映した新しいPR手法が提供されることとなります。
今後の展望
建設データ株式会社は、業界の最前線で情報提供を行なってきた経験を基に、より多くの企業に価値ある情報を提供し続けることを目指しています。今後も「入札ネット」は進化を続け、新たなサービスや機能を展開していく見込みです。さらに、さまざまなメディアでの情報共有やメール配信、FAX配信、建設専門新聞の発行など、多様な情報提供手段を活用し、広告主との良好な関係構築を目指します。
「入札ネット」の詳細やバナー広告の申し込みは、公式ウェブサイトでご確認いただけます。