フードテックが注目される理由
近年、地球温暖化や食料問題が深刻化する中、世界のフードテックスタートアップが急速に注目を集めています。フードテックとは、テクノロジーを活用して食品の生産、加工、流通、消費の全ての過程を革新し、新しい食の形を提案する分野です。特に、ESG(環境・社会・ガバナンス)やSDGs(持続可能な開発目標)に関連する取り組みが強調されており、健康志向や動物愛護の観点からも、その重要性が増しています。
ウェビナーの開催
2022年3月1日(火)に開催される無料のウェビナー「01 Expert Pitch#8 世界が大注目『フードテックとESG/SDGs』」では、これらのテーマについて深く取り上げます。登壇者には、連続起業家として知られる吉川欣也氏が登壇。彼は、食べられるものが異なる家族が同じものを楽しく食べるための工夫から、野菜や大豆を使用したヴィーガン餃子を開発しました。このような文字通り「食」をテーマにした革新的なアプローチは、多くの関心を集めることでしょう。
登壇者とその経歴
吉川氏は、法政大学法学部を卒業後、1990年に日本インベストメント・ファイナンス(現大和企業投資)に入社。その後、シンクタンクでの経験や、1995年に設立したデジタル・マジック・ラボ、さらには米国でのIP Infusion社創業を経て、自らの会社REPUBLI9を設立しました。彼のビジョンは、サステナブルな永続可能な未来のための食の形を模索することであり、今後の展開が期待されます。
一方、もう一人の登壇者である傍島健友氏は、25年間にわたり日本の大手通信会社KDDIで活躍。彼はシリコンバレーにてスタートアップへの投資を手掛け「GCV Top 50 Emerging Leaders Award」を受賞するなど、その業界での高い評価を受けています。技術とビジネスモデルの両方に精通している彼の視点は、今後のフードテックの発展において不可欠な要素となるでしょう。
フードテックの重要性
フードテックが進展することで、食に関連する問題、特に環境問題や健康への影響が軽減されると期待されています。消費者はますます安全で栄養豊富な食を求めており、企業もそのニーズに応える形で革新を進めています。また、動物愛護や環境保護の観点からも、植物ベースの食事や代替肉の需要が高まっており、大きな市場が形成されつつあります。
こんな方におすすめ
ウェビナーは、フードテックやESG、SDGsに興味があるビジネスパーソンや、子供たちの未来、環境問題に関する最先端のテクノロジーを知りたい方に最適です。また、新規事業を検討している関係者にとっても、多くの示唆に富む内容となるでしょう。最新のスタートアップの取り組みを通じて、未来の食の形について考える貴重な機会です。
参加方法
ウェビナーはオンラインで開催され、参加費は無料です。興味のある方は、以下のリンクからお申し込みをしてください。地球の未来を共に考え、具体的なアクションを起こす一歩を踏み出しましょう。
申込みはこちらから。
フードテックの進化が私たちの生活にどのような影響をもたらすのか、ぜひ一緒に学び、共有しましょう。