映画館業種での顧客満足度調査第1位
株式会社東急レクリエーションが運営する「109シネマズ」は、2024年度の日本最大級の顧客満足度調査であるJCSI(日本版顧客満足度指数)において、映画館業種部門の第1位を獲得しました。これは2年連続であり、109シネマズにとっては4回目の快挙です。これまでの調査で、映画館業種の中で第1位を獲得した回数は109シネマズが最多であり、その存在感を示しました。
この調査は、サービス産業の生産性向上を狙った重要な指標として位置づけられ、企業や業種の成長を後押しすることを目的としています。具体的には、顧客満足を数値化し、可視化することで、サービス産業全体の質の向上を図っています。調査は毎年、約400の企業やブランドを対象に行われており、30以上の業種にわたる結果が公表されます。
109シネマズの取り組み
109シネマズは、全国21サイト、193スクリーンを展開するシネマコンプレックスチェーンです。1998年にブランド第1号店を開業以来、エンターテインメント業界に革新をもたらすため、常に最新鋭設備の導入や新サービスの展開に努めています。2023年には、音楽家・坂本龍一氏監修の新ブランド「109シネマズプレミアム新宿」が起業され、このシアターでは、全シアターにて特別な音響システムである「SAION -SR EDITION-」が導入されています。
また、109シネマズでは、映画に特化した空間だけでなく、映画を飲み物と共に楽しむことができる「TAG COFFEE STAN(D)」など、多様な体験の提供にも力を入れています。さらに、常設のキッズシアター「KIDS CINEMA」や、地域貢献を意識した映画祭や上映会の開催など、幅広い層のお客様に楽しんでもらえるよう配慮しています。
JCSI調査の意義
JCSIは、日本のサービス産業の顧客満足度を測定するための重要な指標であり、顧客の声を企業に還元する貴重なデータとなります。調査結果は、単に企業の競争力を示すだけでなく、サービス向上のための指針ともなります。109シネマズがこの評価を受けたことは、同社のサービスが顧客に支持されていることの証明に他なりません。「エンターテイメントを通じて心豊かで活力ある社会づくりに貢献する」という企業理念をもとに、今後もさらなる顧客満足の追求に努めていくことでしょう。
これからも109シネマズは訪れる全ての人々にとって、より良い映画体験を提供しつづけることを目指して邁進していきます。