青少年の志を共有し合う「志」プレゼンテーション大会開催

世界青少年「志」プレゼンテーション大会開催

2018年9月17日、東京都渋谷区にある国立オリンピック記念青少年総合センターで、青少年たちが自らの「志」を発表する「世界青少年志プレゼンテーション大会」が開催されます。この大会は、一般社団法人志教育プロジェクトが主催し、青少年たちが自分の夢や未来に対する思いを言葉にする機会を提供します。

大会の意義

「夢」は個人の心に根ざしたものですが、「志」は他者や社会へ向けた思いであり、その存在は共有され、次の世代に受け継がれていくものです。本大会では、青少年一人ひとりの心の中に潜む「志」を明確にし、その素晴らしさを体感できる場を提供します。参加者は、自分の志を仲間と共有し、さらなる協力や支援を得られることで、自己の成長につながることを目指しています。

応募と選考

今年は、210名が応募し、その中から厳正な審査を経て12名の青少年が選ばれました。プレゼンターは、小学生から大学生まで幅広い世代が含まれ、特にウガンダからの外国人参加者もいます。彼らはそれぞれ、自らの「志」を壇上で発表する予定です。

特別講演

大会では、元文部科学大臣の下村博文氏による「志の力」と題した記念講演が行われます。下村氏は、自らの経験を基に志を持つことの重要性を語ります。

審査と審査員

大会の審査は、有名な漫画家・松本零士氏が委員長を務める特別なチームにより行われます。松本氏は「銀河鉄道999」や「宇宙海賊キャプテンハーロック」などの作品で知られ、審査員には他に、下村博文氏、公益資本主義推進協議会会長の大久保秀夫氏、文部科学大臣補佐官の鈴木寛氏などが名を連ねています。各審査員の視点から、青少年たちの志の発表がどのように評価されるか、注目が集まります。