新たな成長を遂げた株式会社Schoo、東京証券取引所に上場!
株式会社リンクアンドモチベーション(以下、リンクアンドモチベーション)は、2024年10月22日に、インキュベーション事業において出資先企業の株式会社Schoo(シャウ)を東京証券取引所グロース市場に新規上場させたことを発表しました。これにより、Schooは教育事業の新しい地平を切り開く存在となります。
Schooのビジョンと事業内容
Schooは、学びを通じて社会を変革するというミッションのもと、様々な教育サービスを展開しています。法人向けの「Schoo for Business」や個人向けの「Schoo for Personal」といったプログラムは、特に好評を呼び、多くの企業や学習者のニーズに応えています。
レパートリーが豊富な学習コンテンツ
主力サービスである「Schoo for Business」では、ビジネスマナーからデザイン、プログラミングまで、8,500本以上の学習動画を提供し、導入企業数は4,000社を超えています。これにより、Schooは社会人のスキルアップやキャリア成長に寄与するプラットフォームとして位置づけられています。
地方創生への貢献
さらに、Schooは遠隔教育を通じて地方創生にも力を入れています。地方の学習環境を整備し、新しい形の教育を実現することで、地域の人材育成にも貢献しています。このように、Schooは単なる企業ではなく、社会全体に影響を与える存在としての役割を果たしています。
リンクアンドモチベーションのビジョン
リンクアンドモチベーションは、2000年の創業から「モチベーションカンパニー」を増やすことを目指し、組織変革を促進しています。企業の成長性だけでなく、社員のモチベーションの向上も重要視し、資金面だけでなく、組織人事面でも支援を行っています。これまでに、12件のイグジットを成功させ、今後も人的資本経営の浸透を図っていく方針です。
イグジットの成功事例
これまでの成功事例として、2016年に株式会社アカツキ、株式会社イノベーション、ラクスル株式会社などがあり、Schooの上場もその最新の成果です。これにより、リンクアンドモチベーションのインキュベーション事業はさらに加速し、多くの注目を集めています。
今後の展望
今後、Schooは上場を機にさらなる成長を目指し、新たな挑戦を続けるでしょう。また、リンクアンドモチベーションは、人的資本経営の拡充を進めつつ、新たな投資先企業の支援にも力を入れていく方針です。教育とビジネスの交差点で、これからの時代を築くリーダーたちにさらなる学びの場を提供し続けることでしょう。
このような背景の中で、Schooの上場は、教育業界にとっての大きなステップであり、未来に向けたポテンシャルを感じさせる出来事です。