AI時代の液冷サーバ導入セミナー
近年、人工知能(AI)や高性能計算(HPC)の進展によって、企業におけるデータ処理要求が飛躍的に高まっています。その中で、GPUや高性能CPUを搭載したサーバが、重要な役割を果たしていますが、従来の空冷方式では熱処理が追いつかず、様々な課題が浮き彫りになっています。
液冷方式の必要性とその課題
性能を向上させる一方で、サーバルームの省エネルギーや運用コストの管理が求められる中、注目を浴びているのが「液冷方式」です。冷却効率が高く、安定した運用が可能な液冷サーバは、企業が求める条件を満たす候補となっています。
しかし、液冷サーバの導入には、以下のような様々な壁があります。
- - 設備改修の難しさ: 導入を検討する企業では、冷却配管の設置や水漏れ対策などの設備の改修が必須であるものの、それが困難なことが多いようです。
- - 社内の稟議プロセスの遅延: 導入決定までの社内手続きが進まないというケースもよくみられます。
- - 導入施設の不足: 専用の液冷データセンターそのものが限られているため、適切な施設を見つけるのに時間がかかることもしばしばです。
- - 運用リスクへの不安: 初めての導入となるため、液漏れや電気設備の安全性、運用体制に関する懸念が企業の決断を遅らせる要因となっています。
実績に基づく安全運用の提案
このような状況を踏まえ、キヤノンITソリューションズでは、液冷サーバ導入に向けた実践的なアプローチをご紹介するウェビナーを開催します。
同社が提供する液冷対応データセンターは、安全かつ迅速なサーバ導入が可能で、設計・構築・運用を一体化したサービスを提供しています。特に、導入に関する懸念である漏水、電力安全、保守体制についても、既存の運用実績や検証結果をもとに具体的な安全性を示します。
これにより、企業が安心して高負荷サーバ環境を活用できる道筋を提案し、導入初期の不安を解消します。
ウェビナーの詳細
このセミナーは、IT事業者以外のエンドユーザー企業向けに設計されおり、登録が必要です。
- - 主催: キヤノンITソリューションズ株式会社
- - 共催: 株式会社オープンソース活用研究所、マジセミ株式会社
- - 場所: オンラインウェビナー
- - 参加申込: こちらから詳細をご覧ください
マジセミでは、今後も参加者にとって有益なウェビナーを定期的に開催していく予定です。過去のセミナー資料や、他の募集中のセミナー情報も同サイトで確認することができます。
何かご質問があれば、マジセミ株式会社までお気軽にお問い合わせください。
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