中小企業を変える大判レーザーカッター「LX2」とは
レーザー彫刻機を手掛ける「LaserPecker」が9月1日に発表した新モデル『LX2』。このレーザーカッターは特に中小企業のニーズを意識して設計されており、工場や製作現場での作業効率を飛躍的に向上させる可能性を秘めています。特に副業やクラフト製作からスケールアップを目指すビジネスにまで対応できることが大きな特徴です。
LX2の先行予約販売について
発売日と同日に、LX2はLaserPeckerの公式サイトにて先行予約が開始されました。キャンペーンとして、期間限定で8,000円の予約金を支払うことで、通常時80,000円の価格から割引を受けることができます。この特別な機会を利用して、すぐにでもLX2を手に入れるチャンスです。
従来のレーザーカッターとの違い
これまでのレーザーカッターは、多くの小規模製造業者にとって大きな課題の一つが「操作の複雑さ」や「拡張性に乏しい」というものでしたが、LX2はその問題を見事に解決しています。具体的には、最大彫刻速度が1,000mm/sであるため、通常の600mm/sの機種よりも効率が50%も向上しています。
さらに、LX2は1200万画素の高解像度カメラと独自の二重精密アライメント技術を搭載しており、これにより非常に高い精度の加工を可能にしています。これにより、バッチ処理の作業時間も20%短縮されるなど、現場での生産性を大きく向上させる助けになります。
新しいものづくりのスタイル
このLX2はただのレーザーカッターではありません。中小企業が求める生産性の向上をもたらすために、一つのシステムに多彩な機能を集約しています。従来の機種では複雑な設定が必要だったレーザーモジュールも、このLX2では2Wファイバー、20W・40W・60Wの青色ダイオードレーザーを簡単に交換できる設計になっています。これにより、多様な素材へのカッティングや彫刻が可能になり、最大22mmの木材や20mmのアクリルを高精度で加工できます。
また、安全設計も充実しており、作業環境をより安心して保つための工夫が随所に施されています。その結果、複雑な作業プロセスが簡略化され、コスト削減と時間短縮も同時に実現しています。
LaserPeckerのブランド力
LaserPeckerは2017年に設立されて以来、急成長を遂げてきた企業です。すでに20万人以上のユーザーに支持されている同社は、ポータブル領域から一歩進化を遂げ、LX2というデスクトップ型レーザーカッターでプロ向け市場に挑む姿勢を示します。
その理念は「創造力を解き放て」です。このLX2はそれをまさに体現する製品であり、企業としての新たな挑戦を示しています。もっと多くの人々にレーザー機器での創造活動を楽しんでもらうため、今後も技術開発を加速させていくでしょう。
会社情報
LaserPeckerの日本支社はLaserBird株式会社であり、主にレーザー彫刻機の開発と販売を行っています。公式サイトやSNSでも最新情報を常に発信しており、ユーザーとのコミュニケーションにも力を入れています。
- - 会社名: Shenzhen Hingin Technology Co.,Ltd
- - 所在地: Rm 4001, W. Tower, Galaxy WORLD, Shenzhen, China
- - 日本支社: LaserBird株式会社
- - 事業内容: レーザー彫刻機の開発・販売、およびDIY関連のソリューション提供
- - 設立: 2017年
- - 公式サイト: LaserPecker公式サイト
- - Twitter: @laserpeckerjp
- - Instagram: LaserPecker Japan