日立ビルシステム、2025年度新入社員を迎えた特別なセッション

新しい仲間を迎えた日立ビルシステムの特別セッション

2023年XX月XX日、東京都文京区のホテル椿山荘東京において、株式会社日立ビルシステムが主催する『キャリア･キックオフ･セッション 2025』が開催されました。このイベントは、新たに日立ビルシステムグループに参加する2025年度の新入社員を対象にしたもので、これまで社内で行われていた入社式形式を刷新し、外部会場での実施が初めてとなる試みです。

安全が最優先

セッションでは、代表取締役社長の山本武志氏が新入社員に向けて貴重なメッセージを贈りました。彼は始めに、「入社おめでとうございます」という言葉で新たに仲間となった社員たちを温かく迎え入れました。山本社長は、仕事をする上で最も重要な事項として「安全」を挙げ、その重要性について強調しました。安全が守られなければ、企業の業務全体に影響を及ぼすため、全員が安全第一を心がけることが求められます。

信頼と遵守の価値

さらに、山本社長は「規則や法令、契約の遵守」という観点からも重要性を訴えました。先輩たちが築き上げてきた「信頼」のブランドが企業の大きな財産であるため、一度その信頼を裏切ってしまえば、瞬時にして全てを失いかねないというメッセージは、受け取る者に重くのしかかります。日立グループの価値観として伝えられる「基本と正道」、「損得より善悪」を大切にし、社会や環境への配慮を持ちながら、誠実に業務に取り組む姿勢が重要視されています。

仕事の重みと責任

山本社長は、日立ビルシステムのビルシステム事業が安全で安心、快適な都市生活を支える社会基盤を支える重要な役割を果たしていることを強調しました。ここでの業務は、加入する新入社員一人一人の責任と誇りに基づいて遂行されなければなりません。主役は新入社員自身であり、共に成長していくことが大切です。

生涯の仲間を育む機会

最後に、山本氏は自身が41年前に入社した際のことを振り返り、同期とともに学び、成長していく中で築いた仲間との絆が今も続いていることを語りました。彼は新入社員に対して、会社生活を通じて一生の仲間を作ってほしいと呼びかけました。

このように、日立ビルシステムは新たな世代の社員に対し、働く上での価値観や重要な考え方を学ぶ場として、特別なセッションを設けています。これからの未来を担う新入社員たちが、会社での経験を通じて成長し、共に歩んでいく姿が楽しみです。