ZENKIGENが採用体験設計サービス「harutaka 採用ブランディング」を本格提供開始

ZENKIGENが採用体験設計サービスを本格提供

AIテックカンパニー、株式会社ZENKIGEN（東京都港区）が、採用体験設計サービス「harutaka 採用ブランディング」の本格的な提供を開始しました。これにより、企業の採用力の向上と持続可能な採用活動の実現を目指します。

サービスの背景

近年、採用市場は競争が激化し、企業の魅力を伝えることがますます重要となってきています。応募者が企業を選ぶ際、自社の価値を効果的に伝えることが求められています。また、応募者一人ひとりに質の高いブランド体験を提供することが、企業の成功に繋がります。しかし、多くの企業が採用プロセス全体の一貫した体験設計を整えていないため、応募者視点の体験設計が課題とされています。

ZENKIGENは、長年の経験をもとに、採用DX（デジタルトランスフォーメーション）サービス「harutaka」を通じて、多くの企業の選考プロセスの効率化を支援してきました。この実績を活かし、新たに「harutaka 採用ブランディング」を提供する運びとなりました。

「harutaka 採用ブランディング」とは

このサービスは、企業の採用課題に対し、採用体験の設計から具体的な施策の実行までを一貫して支援します。具体的には、以下のような価値を提供します。

1. 一貫したブランド体験のデザイン

「harutaka」だからできる応募者体験の向上を基盤に、AIやデータ分析を駆使して、応募者が深い共感を覚えるような統一されたブランド体験を実現します。これにより、応募者が「この会社で働きたい」と心から感じるような体験を設計します。

2. 経営課題としての採用

採用は人事だけの問題ではなく、経営層や現場社員を含む全社的な取り組みが必要です。「harutaka」のサービスは、採用に関わる全ての人々を巻き込み、共同で目標を追求します。これは一般的なコンサルティングサービスとの違いであり、戦略から実行まで伴走する点が最大の特徴です。

3. 採用体験デザインのプロフェッショナル

BX（ブランドエクスペリエンス）デザイナーやUX（ユーザーエクスペリエンス）デザイナーといった専門家がチームを組んで、応募者の視点を深く理解し、優れた体験設計を実現します。これにより、応募者との深い共感を育む機会を創出します。

導入事例の紹介

「harutaka 採用ブランディング」は、既に多くの企業で成果を上げています。具体的な導入事例をいくつかご紹介します。

株式会社東京ドーム

- 支援内容: ワークショップを通じて求める人材像を明確化し、「採用VisionDeck」を制作。社内での認識を共有し、新たな人材像の発掘を支援しました。
- 詳細はこちら: 東京ドーム事例

株式会社BREXA Technology

- 支援内容: AIと面談データを基にした「面談フィードバックレポート」を開発。学生の意見に基づく企業の魅力づけに成功し、データの蓄積も行いました。
- 詳細はこちら: BREXA事例

日本新薬株式会社

- 支援内容: 未来の活躍人財像を逆算して探るワークショップを実施し、戦略的な人財確保の指針を確立しました。
- 詳細はこちら: 日本新薬事例

今後の展開

今後、「harutaka」は採用ブランディングの支援だけでなく、採用広報コンテンツや内定者フォロー、さらにはリファラル採用の活性化支援など、幅広い分野でのリソースを活用し、企業を支えていく予定です。デジタルとリアル双方の体験を結びつけ、持続可能な採用活動を実現する企業としての成長に貢献することを目指しています。今後も注目のサービスとなるでしょう。