グリーン人材育成協議会設立
2024-07-03 13:52:57

脱炭素化を担う人材育成へ!「グリーン人材開発協議会」設立、産官学連携で人材育成を加速

脱炭素化を牽引する人材育成に向けて: 「グリーン人材開発協議会」設立



2024年7月2日、デジタルグリッド株式会社、株式会社MakeD、トイトイ合同会社、グリーンタレントハブ株式会社、OLIENT TECH株式会社、株式会社アイデミーの6社が連携し、「グリーン人材開発協議会」を設立しました。この協議会は、カーボンニュートラル実現に向けた「グリーン人材」の育成を目的とし、産官学連携による人材育成支援やキャリア開発支援に取り組んでいきます。

グリーン人材とは、再生可能エネルギーや脱炭素化技術、サステナビリティといった分野において、専門知識やスキルを持ち、脱炭素社会の実現に貢献する人材を指します。近年、カーボンニュートラル実現に向けた取り組みが加速する中、グリーン人材の需要は高まっていますが、一方で供給は不足している状況です。

協議会設立の背景には、経済産業省が策定した「GXスキル標準」や、岸田首相によるGX国家戦略の策定など、日本国内におけるGX(グリーン・トランスフォーメーション)推進に向けた動きが加速していることがあります。企業や行政機関がGXを推進していくためには、再生可能エネルギー、蓄電池、電力市場、水素など、幅広い分野に精通した人材の確保が不可欠です。

「グリーン人材開発協議会」は、この課題解決に向けて、以下の2つの領域において活動を進めていきます。

1. 協調領域
  • - 会員企業や個人を超えた連携により、産官学が協力して施策の立案と実行、政策提言を行います。

2. 競争領域
  • - 会員企業や個人が持つサービスやノウハウを協議会が統合し、グリーン業界従事者のスキル向上やキャリア開発に必要な環境整備を推進します。

具体的な活動としては、グリーン人材の職務定義とキャリアマップの策定、他業種からのグリーン人材獲得を促進するためのキャンペーン、スキル開発・キャリア開発のためのセミナーや研修プログラムの提供などが挙げられます。

設立記念イベント: オンラインで最新情報を発信



協議会設立を記念し、「グリーン人材開発協議会設立イベント」が2024年8月2日(金)にオンラインで開催されます。イベントでは、グリーン人材開発協議会設立の背景や目的、今後の活動計画、グリーン人材育成の重要性などについて詳しく解説されます。

イベントには、経済産業省担当者、企業関係者、学識経験者など、各分野の専門家が登壇し、パネルディスカッションも予定されています。グリーン人材に興味がある方、脱炭素化に関わる仕事に興味がある方は、ぜひ参加をご検討ください。

今後の展望



「グリーン人材開発協議会」は、産官学連携を強化し、グリーン人材育成の取り組みを加速させていきます。人材育成を通じて、日本がカーボンニュートラル社会の実現に向けて大きく前進していくことを期待しています。

イベント詳細



イベント名: グリーン人材開発協議会 設立イベント
日時: 2024年8月2日(金) 15:00~16:30
開催方法: オンライン形式
費用: 無料
お申込み: https://greentalent2024v1.peatix.com/

デジタルグリッド株式会社について



デジタルグリッド株式会社は、分散電源や再生可能エネルギーの取引プラットフォームを構築・運営する企業です。脱炭素化社会の実現に貢献するため、再生可能エネルギーの普及促進やエネルギー効率化に取り組んでいます。



画像1

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。