DTSのゼロトラスト支援
2024-06-26 12:56:50

金融機関向けゼロトラストセキュリティ支援サービス開始 - 株式会社DTSが導入から運用までワンストップサポート

株式会社DTS、金融機関向けゼロトラストセキュリティ支援サービス開始 - 導入から運用までワンストップサポート



株式会社DTSは、金融機関向けに、ゼロトラストセキュリティの実現を導入から運用までワンストップでサポートする「DXセキュリティ導入・運用監視支援サービス」を、2024年6月26日から提供開始しました。

近年、金融機関を取り巻くサイバー脅威はますます巧妙化しており、情報漏洩などの重大な被害も発生しています。こうした状況下、金融機関は個人情報保護や業務継続性の観点から、金融情報システムセンター(FISC)が発行する安全対策基準ガイドラインへの対応が重要となっています。

DTSのセキュリティ専門組織がアセスメントを行い、お客様の状況に合わせたセキュリティロードマップを策定し、各分野で最良の製品を組み合わせるベスト・オブ・ブリード型のアプローチを実施します。さらに、FISC安全対策基準を考慮した、最適なセキュリティ環境の導入から運用保守までをワンストップでサポートします。

背景:ゼロトラストセキュリティの重要性



近年、業務のDXが加速し、クラウド活用がより一層普及してきています。ITシステムの複雑化(境界の曖昧化)や、高度化する攻撃手法に伴い、従来の境界型セキュリティモデルでは、すべてのサイバー攻撃を検知・防御することが困難となっています。

そのため、近年注目されているのが「ゼロトラスト」というセキュリティ対策です。ゼロトラストとは、「社内・社外環境に関係なく、すべてのユーザーやデバイス、アプリケーションを疑い、信頼できないものとして扱う」という考え方です。

DTSでは、金融機関へのゼロトラストセキュリティシステムの導入実績をベースに、FISC 安全対策基準を考慮した「DXセキュリティ導入・運用監視支援サービス」の提供を開始しました。

サービス内容:6つのソリューションで構成されるロードマップ



「DXセキュリティ導入・運用監視支援サービス」は、お客様のシステム環境や課題に合わせて最適なロードマップをご提案します。サービスは、以下の6つのソリューションで構成されています。

1. アセスメント/コンサルティング: お客様の課題やご要望に寄り添ったコンサルティングを行い、「何から手を付けて良いかわからない」「経営層を説得できない」といった課題解決を支援します。
2. 業界ガイドライン診断: FISC 安全対策基準に対する社内規程の対応状況を調査し、社内のセキュリティ整備率・運用率を可視化します。FISC 安全対策基準の追従に必要な対応策をご提案することで、情報セキュリティ部門の業務効率化と負担軽減を支援します。
3. 内部情報漏洩対策: 従業員によるPCやスマホ・タブレットなどのモバイル端末の紛失・盗難など、内部情報の漏洩リスクを低減します。社内システム認証を統合し、多要素認証を導入することで、セキュリティレベルを向上させます。さらに、社用端末の管理・制御と利用状況の監視を行い、ガバナンスを強化します。
4. サイバー攻撃対策: 外部からのサイバー攻撃によるマルウェア感染を防止します。PCやスマホ・タブレットなどのモバイル端末、サーバーなどのエンドポイントにおける操作を監視することで、異常な挙動や侵害などのインシデントを迅速に検知・分析します。また、URLフィルタリングにより危険なWebサイトへのアクセスを遮断し、許可されていないクラウドサービスの使用を統制することで、マルウェア感染や情報漏洩などのリスクを低減します。
5. インシデントハンドリング: サイバー攻撃やインシデントの検知、分析、対応を行う専門組織(SOC)により、24時間365日体制でのセキュリティイベント監視、インシデント発生時の速やかな通知と初動対応を行います。
6. 運用: 利用ユーザー追加に伴う登録作業やURLホワイトリスト追加等の定期運用作業を行います。

強み:セキュリティ専門組織によるワンストップサポート



DTSは、セキュリティ高度資格である情報処理安全確保支援士50名などを擁するセキュリティ専門組織(80名体制)を新設しました。専門組織がお客様のセキュリティを導入から運用までワンストップで支援します。

今後の展開



DTSは、本サービスを通じて、金融機関のセキュリティ対策を強化し、安全で信頼性の高い金融サービスを提供することを目指しています。

【DXセキュリティ導入・運用監視支援サービスについて】
 https://dts-digital.jp/digital-workplace/lp/

DTSのゼロトラストセキュリティ支援サービス:金融機関のセキュリティ対策を強化する革新的なソリューション



株式会社DTSが提供を開始した「DXセキュリティ導入・運用監視支援サービス」は、金融機関が直面するサイバー脅威への対策として、非常にタイムリーかつ重要なサービスと言えるでしょう。

近年、金融機関を取り巻くサイバー攻撃は高度化しており、従来のセキュリティ対策では十分とは言えなくなっています。こうした状況下、FISC安全対策基準への対応は必須であり、DTSのサービスは、金融機関がこれらの基準を満たすための具体的なソリューションを提供してくれる点が大きな魅力です。

特に、本サービスは、ゼロトラストセキュリティという最新のセキュリティ概念に基づいている点が注目されます。ゼロトラストセキュリティは、従来の境界型セキュリティとは異なり、社内・社外環境に関わらず、すべてのユーザーやデバイス、アプリケーションを疑い、信頼できないものとして扱う考え方です。

この考え方は、クラウド化が進み、境界線が曖昧になっている今日のIT環境において、非常に有効なセキュリティ対策と言えるでしょう。DTSのサービスは、ゼロトラストセキュリティを導入するための具体的なロードマップを提供し、お客様の状況に合わせて最適なセキュリティ対策を提案してくれる点が強みです。

さらに、DTSは、セキュリティ専門組織を新設し、導入から運用までをワンストップでサポートすることで、お客様の負担を軽減します。これは、セキュリティ対策に詳しくない企業にとっても大きなメリットと言えるでしょう。

本サービスは、金融機関にとって、セキュリティ対策を強化し、安全で信頼性の高いサービスを提供するための強力なツールとなるでしょう。今後、金融機関だけでなく、他の業界においても、ゼロトラストセキュリティへの関心が高まると予想されます。DTSのサービスは、こうしたニーズに応える革新的なソリューションとして、注目を集めることが期待されます。

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