エリエールと赤ちゃん本舗による産後ケア支援の取り組み
日本を代表する衛生用紙ブランド、エリエール。大王製紙が展開するこのブランドは、日常生活で必要不可欠な製品を提供していますが、さらに社会貢献として「エリエール えがおにタッチPROJECT」を展開しています。このプロジェクトに参加しているのが、株式会社赤ちゃん本舗です。彼らは、産後ケアの普及を目的に認定NPO法人「マドレボニータ」に寄付を行っています。
エールを贈るキャンペーンの概要
2025年4月25日から6月30日の期間中、アカチャンホンポは『頑張るママ、パパの素敵なえがおへ「エールを贈ろう!」キャンペーン』を実施しました。このキャンペーンでは、エリエールの商品を購入した際に、その売上の一部が産後ケアを支援するマドレボニータへ寄付される仕組みです。昨年の第1弾では1,214,989円、そして今回の第2弾は1,225,454円が寄付されました。
キャンペーン期間中は、全国のアカチャンホンポおよびオンラインショップで商品が販売され、多くの家庭がこの活動に参加しました。特に注目だったのは、エリエール商品購入者限定で開催された「親子チェキ撮影会」です。このイベントでは、家族の思い出を残す場として、多くの親子が参加し、楽しい時間を過ごしました。
寄付金の使途と影響
寄付金は主に以下のような用途に使用されます:
- - 産後ケア教室の開催
- - 低体重児の母や、多胎児の母、ひとり親への受講料補助
- - 産後ケアに関する啓発活動
特に、マドレボニータではこれらの寄付を通じて、産後ケアの重要性を社会に広めていくことを目指しています。寄付金を受け取ったマドレボニータの山本裕子氏は、「このような活動があることで、多くの方が産後ケアに興味を持っていただけるのが嬉しい」とコメントしています。
寄付贈呈式の実施
寄付金の贈呈式は、2025年10月29日に大阪市で行われ、アカチャンホンポと大王製紙から寄付金の目録が贈呈されました。その後、参加者向けに産後ケアの重要性を体験する教室も開かれ、参加した従業員からは「産後ケアの運動の大切さを体感できた」との感想も寄せられました。
マドレボニータについて
1998年から産前・産後のヘルスケアプログラムを提供してきたマドレボニータ。全国約30箇所で産後ケア教室を開催し、企業向けには復職支援プログラムも導入しています。最近では、新型コロナで活動が制限される中、オンラインでの産後セルフケア教室を開発し、情報提供を続けています。
結論
エリエールとアカチャンホンポの取り組みは、ただの商品の販売に留まらず、社会全体の母親たちや家庭を支える活動です。これからも、こうした取り組みが続いていけば、多くの家庭が笑顔になり、より良い社会が形成されることに期待されます。今後も彼らの活動に注目していきたいと思います。