子どもの口の悩み、ママたちの本音! 口腔ケアに対する意識調査結果
「子どもの歯や口の悩み、ありませんか?」
多くのママが抱えるこの悩みについて、医師の新しい活躍の場を応援するメディア「ONE DOCTOR」とデジタルマーケティングカンパニーのクーミル株式会社が共同でアンケート調査を実施しました。
今回の調査では、10代から60代の男女574名を対象に、お子様の口腔ケアに関する意識や実態について詳しく調査しました。
子どもの口の悩み、なんと約7割が経験!
調査結果によると、お子様の口に何らかの悩みを持つ方は全体の約67%という結果に。これは、子どもの口腔ケアに対して、多くの家庭が何らかの不安や悩みを抱えていることを示しています。
具体的な悩みは?
最も多かった悩みは「虫歯」で、全体の15%が回答。
次いで、「歯の色」「口臭」がそれぞれ15%、「歯並び」が9%と続きました。
その他、口呼吸、口がいつもぽかんと開いている、くちゃくちゃと音をたてて食べるといった、気になる行動に関する悩みも散見されました。
ママたちの努力! 口腔ケア対策は多岐にわたる
調査では、子どもの口腔ケアとして行っていることについて、複数回答で回答を求めました。
最も多かった回答は「仕上げ磨き」で、全体の73%が実施していました。
その他、フッ素入りの歯磨き剤の使用、デンタルフロスの使用、シーラントなど、専門的なケアを行っている人も多く見られました。
また、お菓子やジュースを口にした後のうがい、おやつの時間の制限など、食生活に気を付けているママも少なくありませんでした。
歯科医院への通院は? 定期的な受診が重要!
お子さんの歯科医院への通院頻度については、3分の2以上のママが「保育園・幼稚園・学校の歯科健診での結果によって通院する」と回答。
一方、定期的に通院している人は約18%にとどまり、歯科医院への通院頻度には課題が見られました。
口腔ケアという言葉は知っていても、意味までは理解されていない?
調査では、口腔ケアという言葉の認知度も確認しました。
「口腔ケアという言葉をご存じですか?」という質問に対して、全体の55%が「はい」と回答しました。
しかし、「口腔ケアとは口腔機能の発達・維持に関することも含まれることを知っていますか?」という質問に対しては、口腔ケアを知っていると回答したグループのわずか13%しか「はい」と回答しませんでした。
これは、口腔ケアという言葉は知っていても、その意味や重要性を十分に理解している人は少ないことを示しています。
子どもの口腔ケア、もっと知ろう!
今回の調査結果から、子どもの口腔ケアに対するママたちの関心の高さと、同時に、正しい知識や情報へのアクセス不足が浮き彫りになりました。
子どもの口腔ケアは、虫歯予防だけでなく、発達や健康にも大きく影響します。
「ONE DOCTOR」では、今後も様々な角度から口腔ケアに関する情報を発信し、ママたちの悩み解決に貢献していきます。
参考:
医師の新しい活躍の場を応援するメディア「ONE DOCTOR」: https://one-doctor-cmic.com/
クーミル株式会社:
https://coomil.co.jp/
※ 当データ使用時は、上記リンクを設置するようにお願いいたします。