国連グローバル・コンパクト
2024-08-15 11:00:16

日本空港ビルデングが国連グローバル・コンパクトに新たに参加

日本空港ビルデングが国連グローバル・コンパクトに新たに参加



日本空港ビルデング株式会社が、国際連合主導の「国連グローバル・コンパクト」(UNGC)への参加を表明し、2024年8月2日付にて正式にその登録を果たしました。この取り組みは、企業や団体が持続可能な成長に向けて、社会に責任を果たす姿勢を強化するための国際的な枠組みとなっています。UNGCに署名した企業は、「人権の保護」「不当な労働の排除」「環境への対応」「腐敗防止」という4つの分野に関して、10の原則に賛同し、その確立に向けて懸命に努力することが求められます。

日本空港ビルデングは、公共性が高い羽田空港の旅客ターミナルの建設や管理・運営を担う企業として、ステークホルダーとの連携を重視し、地球環境に優しい持続可能な事業活動を推進しています。このような使命感と責任感に基づき、長期ビジョンとして掲げている「To Be a World Best Airport」を実現するために、“人にも環境にもやさしい先進的空港”を目指す取り組みを一層強化します。

UNGCへの参加を契機に、同社はさらなるサステナビリティ推進を図り、国際的な視点でのリーダーシップを強化。持続可能な成長を促進するための具体的な施策を展開していく方針です。

また、UNGCの掲げる10の原則についても改めてその重要性が強調されています。これらの原則は、企業の社会的責任を明確にし、持続可能な開発の実現に向けた基盤となるものです。具体的には、以下のような内容が含まれます:

1. 人権の保護:すべての人に対して権利が尊重されるよう確保する。
2. 不当な労働の排除:労働者が不当に扱われない環境を整える。
3. 環境への対応:持続可能な環境保護と配慮を講じる。
4. 腐敗防止:企業活動における腐敗に対する明確な立場を持つ。

このように、日本空港ビルデングのUNGCへの参加は、同社が持続可能なビジネスモデルを確立し、社会的責任を果たすための重要な一歩であるといえるでしょう。これからも、地球環境や社会への貢献を意識した事業を展開することで、企業の存在意義を高め、ステークホルダーの期待に応えていくことが期待されます。この取り組みが、他の企業にも良い影響を与えることを願っています。


画像1

画像2

会社情報

会社名
日本空港ビルデング株式会社
住所
東京都大田区羽田空港3-3-2第1旅客ターミナルビル
電話番号
03-5757-8000

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。