フローワークスによる新たなBIM講習のご紹介
株式会社フローワークス(愛知県名古屋市、代表取締役:横関 浩)は、2025年7月23日から「BIMリスキリング講習」の提供を開始します。この講習は、2日間にわたってBIMの基礎から応用を体系的に学べる短期集中型のプログラムです。フローワークスは「BIMを誰もが簡単に」というビジョンの下、建築業界におけるBIMの普及と導入を支援しています。
BIM導入の背景
建築業界は今、2025年の法改正やGX・DX推進事業の影響でBIM(Building Information Modeling)の導入が急務となっています。しかし、多くの中小事業者にとってBIMの習得や導入コストは大きな障壁です。そこで、フローワークスはこの困難な状況に応えるべく、実務に即したスキルを短期間で習得できる「BIMリスキリング講習」を開発しました。
講習内容について
本講習は、BIMの基本知識から実践的なスキル、さらにはプロジェクトを円滑に管理・推進するためのマネジメント技術まで、様々なテーマに対応した計8つのコースを提供します。
それぞれのコースは、2日間で効率よく内容を学べるように設計されています。指定されたソフトウェアは主にVectorworksで、これにより幅広い職種の方々が参加可能です。
提供するコースの一部
- - BIM講習(基礎):基本操作からモデリングまで学ぶコース
- - BIM講習(構造別):木造・S造・RC造など構造に応じた技術を習得
- - BIMマネージャー講習:プロジェクト管理に必要なスキルを学ぶコース
対象者と助成金について
受講対象者は、個人事業主や小規模事務所、企業のBIM担当者などです。さらに、受講企業は厚生労働省の「人材開発支援助成金」を活用することで受講料が最大75%助成されるため、経済的な負担を大幅に軽減できます。受講費用は1コースあたり400,000円(税込み)ですが、助成制度を利用することで実質的な負担が約100,000円に収まります。
講習の流れ
各講習は、1日あたり6時間、合計で2日間のスケジュールで構成されており、講義315分と質疑応答45分を含みます。また、受講は1名から可能で、年度内に最大3コースを選択できます。
フローワークスの使命
フローワークスは設立以来、BIMの普及とその活用支援に注力してきました。中小企業からバルクプロジェクトまで、幅広いニーズに応えるテンプレート作成や実務支援を実施しています。スキルアップを図りたい方、BIM体制を強化したい企業にとって、有意義なプログラムとなることでしょう。
詳細情報
詳しい内容や申し込みについては、フローワークスの公式ウェブサイトをご覧ください。
公式ウェブサイトはこちら
フローワークスはこれからもBIMの普及を進め、より多くの専門家がBIMを効果的に利用できるよう尽力していきます。