地域から考える教育分野のジェンダー平等シンポジウム
日本におけるジェンダー平等の達成は、依然として課題が多い現状です。スイスの世界経済フォーラム(WEF)が発表した「男女格差報告」によると、日本は156カ国中118位と、依然として先進国の中で最低レベルです。昨年よりも7つ順位を上げたものの、依然として多くの改善点が残されています。
このような状況を背景に、共同通信社は2024年10月31日、東京の表参道にてシンポジウム「地域からジェンダー平等を 2024~都道府県版ジェンダー・ギャップ指数をてこに」を開催します。このイベントは、地域から教育分野におけるジェンダー平等の実現について考える機会となります。
シンポジウムの概要
シンポジウムは、東京ウィメンズプラザホールで実施され、定員は200名(先着順)です。また、オンライン参加も可能で、先着制限はありません。参加費は無料で、多くの方々に参加を呼びかけています。開催時刻は13時から16時予定(開場は12時半)です。
当日は、ジェンダー研究の権威である大崎麻子氏、九州大学の河野銀子教授、山田進太郎D&I財団の石倉秀明氏、デリカウイング株式会社の細川志織氏など、著名な講師陣がパネリストとして参加します。モデレーターには共同通信社の編集局次長・山脇絵里子が指名されています。
ジェンダー平等推進の未来
シンポジウムでは、教育分野でのジェンダー平等をどう実現していくかを議論し、地域の課題解決に向けた新たなヒントを見出す予定です。ジェンダー平等の重要性を再認識し、参加者が得た知識やアイデアを持ち帰ることで、地域社会での実践を促していくことが期待されています。
また、シンポジウム終了後には、登壇者との名刺交換会も行われる予定です。これにより、参加者同士のネットワーキングが奨励され、ジェンダー平等推進に向けた新たなつながりを生むことが狙いです。
参加方法
参加を希望される方は、事前のお申し込みが必要です。詳細や申し込みは、共同通信社の公式サイトをご覧ください。
主催は共同通信社、共催には地域からジェンダー平等研究会が名を連ねています。このシンポジウムは、文部科学省、内閣府男女平等参画局、全国知事会から後援を受けており、各種企業からの協賛も受けています。
地域からの視点で、今後の日本におけるジェンダー平等実現に向けた重要な一歩となることが期待される本シンポジウム。ぜひ、多くの皆様の参加をお待ちしております。
詳細情報
- - 日時: 2024年10月31日(木)13時~16時(開場12時半)
- - 場所: 東京ウィメンズプラザ ホール(表参道駅B2出口 徒歩7分)
- - 参加方法: お申し込みはこちらから
- - 定員: 200名(先着順)、オンラインは定員なし
多くの専門家が集まり、重要な議論が行われるこの機会をお見逃しなく!