新サービス『L-SCORE』が導く、LINE友だち追加の効果的マーケティング時代

株式会社トライハッチが新サービス『L-SCORE』を発表

株式会社トライハッチ（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：武藤尭行）は、新たにLINE友だち追加の効果測定を行うサービス『L-SCORE』を2025年10月1日より提供開始することを発表しました。このサービスの導入により、マーケティングチームはLINE公式アカウントを利用する際の課題を解決できると期待されています。

『L-SCORE』の役割と機能

『L-SCORE』は、どの広告やWebサイト経由でLINEの友だち追加が行われたかを正確にトラックできるため、顧客獲得単価（CPA）の最適化を支援します。特に、友だち追加後のユーザー行動の可視化を行うことで、「価値の高い友だち」の獲得にも貢献します。企業はこれにより、ただ友だち数を増やすのではなく、実際にビジネスへとつなげる手法を手に入れることができます。

また、このサービスはスワイプ型LP制作・分析ツール「SwipeKit」とも連携できるオプションプランとして利用可能です。広告パフォーマンスを向上させる新たな施策を促進します。

市場のニーズと課題

昨今、多くの企業がLINE公式アカウントをマーケティングに活用していますが、友だち追加に伴うCPAが高騰していることや、広告の効果を正確に計測できないことが指摘されています。このような環境下で、広告予算を効果的に配分することが難しく、友だち数は増えても実際の売上に結びつかないという声がトライハッチにも多数寄せられています。

そのため、『L-SCORE』はWeb集客支援のノウハウを基に開発され、CPAの最適化や長期的な顧客価値（LTV）の向上を同時に実現する計測プラットフォームの提供を目指しています。

主な機能と利便性

『L-SCORE』には以下のような特徴があります：

- 分析ダッシュボード：友だち追加数や追加後のアクション、ブロック数の変動を一目で分かるように可視化し、ビジネスのボトルネックを特定します。
- 計測リンク設定：広告媒体やキャンペーンごとに無制限の測定用URLを発行可能で、効果測定基盤を正確に構築します。
- ポストバック連携：友だち追加の結果をリアルタイムで広告媒体へ報告することで、より適切な配信を実現します。
- CRM機能：流入経路に基づいて友だち情報を一元管理でき、ラベル付けによるセグメンテーションも可能です。
- 複数アカウント管理：多店舗や代理店展開向けに複数の公式アカウントを一つの画面で分析可能です。このような機能は、多くのユーザーにとって非常に有用となるでしょう。

今後の展開

トライハッチは今後、『L-SCORE』に新機能を追加していく予定です。友だち追加後の育成を行う「ステップ配信」や「シナリオビルダー」、LINE内での「商品販売・決済機能」など、顧客のニーズに応じた開発を進めていきます。

このように、『L-SCORE』は広告の効果測定だけでなく、顧客の獲得から育成、収益化までのプロセスを一貫して支援するLINEマーケティングプラットフォームを目指しています。また、OEMパートナーや販売代理店の募集も積極的に行い、企業のLINEマーケティングのデジタルトランスフォーメーションを推進します。