日本カレーパン協会の新会長候補、日向崇文氏に決定!
2024年のカレーパン業界に新たな風が吹き込まれています。一般社団法人日本カレーパン協会は、9月9日に行われた理事会にて、日向崇文氏を新しい会長予定者として選出しました。彼は、これからの協会運営を担っていく重要な役割を果たすことになります。
会長選挙の背景
日本カレーパン協会は、2023年8月以来会長が不在でした。協会の設立以来、初代と二代目の会長がそれぞれ退任し、会長不在の状態が続く中で、運営は問題なく継続されてきました。しかし、カレーパンのシンボル的な存在である会長の不在が、協会全体に影響を与えていることも事実です。
そのため、現理事長のやすひさてっぺい氏が唐揚げの専門家である一方、カレーパンを広めるためにはその道の専門家が必要だという思いから、会長選挙が実施されることとなりました。将来的には協会の志を引き継ぎ、さらに発展させていく人材が求められていたのです。
日向崇文氏のプロフィール
日向崇文氏は、愛知県名古屋市出身で38歳。幼少期からカレーパンに親しんでおり、2019年にはカレーパンタジスタの資格を取得しました。この資格を得てからはカレーパンの魅力を広めるため、本格的に活動を始めました。2023年5月には、カレーパンの審査員としても活躍しており、まさにカレーパンのプロフェッショナルです。
日向氏は、過去5年間で約1,500個ものカレーパンを実食し、多くの経験を積んできました。これによって、今後の任期中にはさらに多くのカレーパンを試食し、その魅力を多くの人々に伝えていく意気込みを見せています。
会長予定者としての思い
日向氏は日本全国のカレーパンタジスタやベーカリー関係者、カレーパンを愛する人々に向けてメッセージを送っています。「皆さまの応援のおかげで、この役職を担うことができることに感謝いたします。今後ともより多くの方々にカレーパンの魅力を伝え、全国のカレーパンを盛り上げていく所存です。」と、力強い意気込みを語りました。
日本カレーパン協会の使命
日本カレーパン協会は、カレーパンを通じて人々を笑顔にし、争いや孤独、貧困などさまざまな問題を解決することを目指しています。2024年には協会員数が5万人を突破しました。この協会が目指すことは、カレーパンを愛する人々の連帯感をさらに強め、心温まるコミュニティの構築です。
これからの2年間、日向崇文氏がどのように日本カレーパン協会を運営し、カレーパンの魅力を伝えていくのかが期待されます。今後の動向から目が離せません!
詳細については、日本カレーパン協会の公式ウェブサイトをご確認ください。