企業法務のパートナー「LeCHECK」が新機能を発表
契約書レビュー支援AIクラウド「LeCHECK(リチェック)」の支援によって、企業法務は質の高い契約書のレビューが可能になる時代がやってきます。株式会社リセが2023年12月23日から提供を開始する「参考契約書」機能は、法務担当者にとって必需品となることでしょう。
契約書レビューの課題
企業法務において、日常的に数多くの契約書が締結されています。それに伴い、業界特有の条項や自社独自の規定、契約交渉の経緯といった重要な情報が蓄積されていきます。しかし、この情報を有効活用するためには、多くの時間と労力を要するため、業務負荷が大きな障害となっていました。此外、社内に蓄積された情報の管理が不十分であるため、属人化や非効率に悩む企業も少なくありません。
「参考契約書」がもたらす効率化
「参考契約書」機能の導入により、企業は自らが蓄積した情報を「LeCHECK」に登録し、契約書レビュー時に必要な情報を瞬時に検索・利用できるようになります。例えば、業界特有の規定や過去の契約交渉の内容、社内の条文集などが手軽にアクセス可能です。これにより、法務担当者の業務が飛躍的に効率化されるのです。
また、この機能は部署や全社で情報を共有できるため、企業の知識の蓄積や新人教育にも寄与します。法務業務においては、正確かつ迅速な判断が求められるため、この機能は大きな助けとなるでしょう。
「LeCHECK」の開発背景
「LeCHECK」は、代表取締役社長の藤田美樹氏が、長年の弁護士経験を活かして開発した法務業務効率化のためのクラウド型リーガルテックサービスです。藤田氏は東京大学法学部を卒業後、司法試験に合格し、著名な法律事務所での経験を経て、2018年に株式会社リセを設立しました。彼の豊富な経験と30名以上の協力弁護士によって、最高品質のAIによる契約書レビュー支援が実現されています。
現在、「LeCHECK」は多くの企業のほか法律事務所でも広まり、高い信頼性と効率性を兼ね備えたサービスとして認知されています。
今後の展望
「参考契約書」機能は、2023年12月23日からの提供開始を皮切りに、2025年1月にかけて段階的に機能が拡充される予定です。開発の進捗により提供時期が変更されることもあるため、利用を希望する企業は事前に確認することをお勧めします。
「LeCHECK」の導入により、企業法務の新たな地平が開かれることでしょう。業務の効率化を進め、高品質な契約書レビューを実現する貴社の未来をぜひ支えてみてください!
詳しいサービス内容については、
株式会社リセの公式サイトをご覧ください。