岐阜県飛騨市におけるKAGRAイベント
岐阜県飛騨市にある、地下200メートルに位置する宇宙の謎を解き明かす重力波観測施設「KAGRA」が、2026年6月20日(土)に一般公開されることが発表されました。このイベントは、普段は立ち入ることができない研究施設内部を直接見学できる貴重な機会で、東京大学宇宙線研究所と飛騨市が共催で実施します。
KAGRAとは、世界で初めてサファイア鏡を使用し、極低温で観測を行う高度な重力波望遠鏡です。重力波は、宇宙における大規模な現象、例えばブラックホールや中性子星の合体によって発生し、時空が「ゆらぐ」様子を捉えます。この技術はアルベルト・アインシュタインが110年前に予言したものであり、2015年にその存在が初めて観測されたことで、宇宙物理学の大きな一歩となりました。
開催概要
イベントの詳細は以下の通りです。
- - 開催日: 2026年6月20日(土)
- - 場所: 岐阜県飛騨市神岡町内「KAGRA地下研究施設」
- - 集合場所: 道の駅スカイドーム神岡(岐阜県飛騨市神岡町夕陽ヶ丘6番地)
- - 参加費: 2,000円
- - 定員: 200名(全国枠150名 / 飛騨市民枠50名)
- - 対象: 小学生以上(未成年は保護者同伴必須・代表者は18歳以上)
参加者は、施設内を約2km往復歩きながら、現役の研究者から直接解説を受けることができるツアー形式で行われます。
申込方法と注意事項
このイベントは事前申し込みと抽選制となっており、申込期間は2026年4月13日(月)9時00分から5月14日(木)23時59分までです。抽選結果は5月15日にメールで通知され、参加希望の方は申込フォームからの応募が必要です。特に飛騨市民枠は、代表者が飛騨市在住であることが条件となりますので注意が必要です。
自然豊かな飛騨市
飛騨市は、人口約21,000人の小さな市で、北アルプスに囲まれた美しい自然環境が魅力の地域です。93%が森林で覆われ、さらにはユネスコ無形文化遺産に登録されている古川祭などもあり、地域資源が非常に豊かです。また、ノーベル物理学賞の受賞に寄与したスーパーカミオカンデや、映画「君の名は。」のモデル地でもあるため、観光客にも人気があります。飛騨市を訪れて、KAGRAの魅力をyg覗くこの特別なイベントにぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
下記のリンクから、さらに詳しい情報や申込方法を確認することができます。
自然と科学が融合する特別な瞬間をお見逃しなく。