アーティスト・イン・レジデンス
2024-09-09 18:51:43

福岡アジア美術館が贈る、第22回アーティスト・イン・レジデンス成果展の魅力

福岡アジア美術館第22回アーティスト・イン・レジデンス成果展『空と地のはざまで』



福岡アジア美術館は、2024年9月14日から9月29日まで、画期的な成果展『空と地のはざまで』を開催します。この展覧会は、福岡アジア美術館と西日本新聞社の共催により実現しました。アーティスト・イン・レジデンス事業は、留学したアーティストたちが福岡での滞在中に作品を制作し、地域社会との対話を深めることを目的としています。

アーティストたちの活動



今年度のプログラムには、8組9名のアーティストが参加。1期と2期に分かれて彼らが福岡に滞在し、地域の文化と歴史を学びながら、独自の視点で作品を生み出しています。1期には、インドネシアのエコ・ヌグロホやパキスタンのマハブブ・ジョキオ、日本の安田葉など、国際色豊かなアーティストたちが名を連ねています。

アーティストの視点



今日の世界では、多くの人々が限られた都市空間に集中して生活し、環境への影響を常に意識しなければならない状況にあります。アーティストたちは、福岡を拠点にしながら、地域の特性や生活様式に触れ、市民とのつながりを深めています。この成果展では、彼らがどのように空と地、そして過去と未来のはざまで思索を巡らせ、作品を通じてメッセージを発信しているのかが紹介されます。

展覧会の詳細



展覧会概要


  • - タイトル:福岡アジア美術館第22回アーティスト・イン・レジデンスの成果展『空と地のはざまで』
  • - 会期:2024年9月14日(土)〜9月29日(日)
  • - 会場:Artist Cafe Fukuoka(中央区城内2-5)
  • - 開場時間:11:00-17:00(※休館日:9/17(火)、24(火))

参加アーティストの紹介


  • - エコ・ヌグロホ(インドネシア)
絵画や彫刻を通じ、地域文化と都市環境を結びつけます。
  • - マハブブ・ジョキオ(パキスタン)
現代の社会問題を基にしたインスタレーションを制作し、視覚表現のメカニズムを問いかけます。
  • - レガ・アユンディア・プトゥリ(インドネシア)
実際の問題からアイデアを得るドローイング作品を展示します。

他にも、神奈川の安田葉や福岡在住の浦川大志、上村卓大が参加します。彼らの作品は地域に根ざしたテーマを扱い、展示を通じて来場者と深い対話を生み出すことでしょう。

特別イベントと入場情報



さらに、展覧会の関連イベントとして、9月15日(日)14:00からアート・ラウンド・テーブルが開催されます。このイベントでは、6名のアーティストに直接話を聞くことができる貴重な機会が提供され、作品制作の背景や共通テーマについて深い理解を得ることができます。入場は無料ですので、お気軽に参加できます。

まとめ



『空と地のはざまで』は、各アーティストの新しい視点を体験し、彼らの創造的な試みを見守る貴重な機会です。これを通じて、福岡のアートシーンと国際的なアート文化が融合し、多様な価値観が生まれることを期待しています。皆さんのご来場を心よりお待ちしております。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

会社情報

会社名
株式会社西日本新聞社
住所
福岡県福岡市中央区天神1-4-1
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。