プラスチック削減の新協定
2024-11-28 10:57:27

益田市とウォータースタンドがプラスチックごみ削減で連携協定を締結

益田市とウォータースタンド、プラスチック削減の新たな一歩



2024年11月21日、島根県益田市はウォータースタンド株式会社と「カーボンニュートラル推進に向けたプラスチックごみの削減に関する連携協定」を締結しました。これにより、地域のプラスチックごみ削減活動の強化が期待されています。

この取り組みは、益田市が脱炭素社会を実現するための施策の一環として位置付けられています。市長の山本浩章氏は「この連携を通じて、マイボトルの普及やプラスチックごみ削減の意識が広がり、地域全体で問題解決が進むことを期待しています」とコメント。それに応じて、市はすでに地球温暖化対策として「益田市地球温暖化対策実行計画」を改訂し、2050年までにカーボンニュートラルの実現を目指しています。

協定に基づき、両者はペットボトルを含むプラスチック製品の使用を減らし、市民や事業者と共に具体的な行動を取ることになります。これには、公共施設にマイボトル用の給水機を設置することも含まれます。市民の行動変容を促すことで、持続可能な社会を実現するための基盤を築くことを目指します。

環境政策と市民参加の重要性


益田市では、クールチョイス事業などを通じて市民参加の促進を図っています。その中で市民生活や事業活動が環境に配慮されるよう、意識向上の取り組みも行われています。この協定により、市民が健康で安全に暮らす環境を守ることが一層推進される見込みです。

ウォータースタンドの浄水型ウォーターサーバーは、ボトル不要で飲料水を提供できるエコなシステムとして、多くの家庭や法人に支持されています。特に子育て世帯から高い評価を得ており、この利便性と環境配慮が合わさったサービスが、今回の協定実施において重要な役割を果たします。

ウォータースタンドが目指す未来


ウォータースタンドは「ボトルフリープロジェクト」を推進し、全国の地方自治体や教育委員会と協力しています。このプロジェクトは、誰もが利用可能な水道水を活用し、マイボトルの使用を促進することを目的としています。同社は、使い捨てプラスチックボトルの削減をミッションとして掲げており、全国的な拡大を目指しています。

これまでの実績としては、さまざまな受賞や補助事業への採択があり、環境配慮型の取り組みには高い評価が寄せられています。また、行政との協定締結や持続可能な開発目標(SDGs)に向けた取り組みも行われています。

今回の協定締結は、益田市とウォータースタンドが共同で地域の環境問題に取り組む重要な一歩となります。市民一人ひとりの意識改革と行動変容を促すことで、プラスチックごみ削減とカーボンニュートラルの実現に向けた道のりが開かれることでしょう。

この連携が、全国に広がる環境改善のモデルケースとなることを願っています。


画像1

画像2

会社情報

会社名
ウォータースタンド株式会社
住所
埼玉県さいたま市大宮区桜木町4-463
電話番号
048-648-6668

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。