日銀議事録、10年経過後に公開へ！2014年1月～6月分は7月16日公開

日本銀行は、金融政策決定会合の議事録等の公表について、新たな方針を発表しました。

日本銀行法第20条第2項に基づき、金融政策決定会合の議事録等は、各会合から10年を経過した後にホームページに掲載されることになります。

この方針に基づき、2014年1月～6月開催分の議事録は、2024年7月16日午前8時50分に公開される予定です。

今回の議事録公開は、日銀の金融政策決定過程の詳細が明らかになるため、市場関係者や経済研究者の間で大きな関心を集めています。

議事録には、会合における委員らの意見や議論内容が詳細に記録されており、日銀がどのような根拠に基づいて金融政策を決定したのか、その裏側が分かる貴重な資料となっています。

また、議事録の公開は、日銀の透明性を高め、国民の理解を深めることにつながると期待されています。

今後、日銀は、議事録公開を継続していくとともに、より分かりやすく、情報提供の質を高めていく方針です。