渋谷センター街活性化
2025-01-17 10:41:06

渋谷センター街、観光ガイドブック配布で地域活性化を狙う!

渋谷センター街、観光ガイドブック配布で地域活性化を狙う!



渋谷センター商店街振興組合が率いる新たな試みとして、2025年2月2日から地域活性化を図る「まちパスポート」がスタートします。この企画は、急増するインバウンド観光客をターゲットに、より効果的に商店街への誘導を図るための観光ガイドブックの配布を含んでいます。渋谷という都市の独特な魅力を最大限に引き出し、多くの観光客に楽しんでもらうことがその目的です。

インバウンド観光客の急増



新型コロナの影響が緩和され、インバウンド観光の復活が見込まれています。日本政府観光局の予測によると、2024年には前年比で約47.1%増の3686万人を超える観光客が訪れるとされています。新たな観光客の流入により、渋谷もまた賑わいを取り戻しつつあります。しかしその一方で、街全体でのインバウンド対策が不十分で、消費額の増加が追いついていないのが現状です。観光客が渋谷を巡る際に、その魅力や隠れたスポットを体験できるようにすることが求められています。

街並みと文化を融合させたまちポート



この「まちパスポート」では、地元の人々が推奨するスポットを紹介し、ただの観光地巡りを超えた、渋谷の文化や生活を感じてもらえるような体験を提供します。参加店舗を徹底的に活用し、食事やショッピング、観光といった多彩な楽しみ方を提案。渋谷特有の雑多さや選択の楽しさを堪能してもらえる仕組みが整っています。

イベント「センター街 つながるDAY」とは?



同じく2025年2月2日には、渋谷区長も参加するイベント「センター街 つながるDAY」が開催されます。この日は、和太鼓や歌舞伎、ファッションショーなど、日本文化が堪能できるセレモニーとなり、さらには蚤の市も開催され、多様な文化に触れるチャンスが提供されます。このイベントを通じて、地域の活性化を目指し、観光客と地元住民とのつながりを深める機会になることが期待されています。

「まちパスポート」を通じた地域の結束



渋谷センター商店街振興組合では、200を超える組合員が参加しており、これまで通りの活動を続ける中でも新しいメリットを提供し、活性化を実現しようと努めています。透明性のあるイベントやガイドブック発行を通じて、観光客からの注目を集めることで、商店街全体が栄える循環を作ることを目指しています。

ボランティアガイドの募集



また、ガイドスタッフも募集中で、英語が話せる方は特に歓迎されます。実際に渋谷を訪れた観光客をサポートし、彼らにとってかけがえのない思い出作りに貢献するチャンスです。興味のある方は公式サイト内の応募フォームから申し込むことができます。

まとめ



この「まちパスポート」は、単なる観光地を超え、渋谷を深く体験し、理解するためのプラットフォームになることを目指しています。新しい文化や生活を体験できる良い機会が提供される中、多くの人々に渋谷の魅力を伝えると同時に、地域経済にも寄与することが期待されています。


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会社情報

会社名
太平洋商事株式会社
住所
東京都渋谷区宇田川町16-8渋谷センタービル3階
電話番号

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