土屋鞄が初のリペアイベント「DO REPAIRS」へ
株式会社土屋鞄製造所が、渋谷・原宿エリアで開催されるブランド合同リペアイベント「DO REPAIRS」に初参加します。日時は2025年10月24日から10月26日までの3日間であり、各種ブランドが集まり、ものを大切にする意義を広めることを目指します。
イベントの背景と土屋鞄の理念
土屋鞄が「DO REPAIRS」に参加する理由は、イベントの理念が企業の価値観と密接に結びついているからです。土屋鞄は、購入後の「永久サポート」を通じて、製品を長く使い続ける喜びを提供しています。修理やお手入れが必要なことは、製品を延命させるだけなく、ものづくりに携わった人々や自然への感謝の気持ちにもつながると考えています。
参加内容とイベントの見どころ
イベント期間中、土屋鞄は専門職人による修理サービスを提供します。簡易修理ではありますが、金額はチャリティとして事前予約が可能です。その他に、修理職人によるアドバイスや、自分でできるセルフリペアワークショップ、映画「リペアカフェ」の上映会も行われ、有意義な体験が用意されています。これにより、愛着ある製品を持続的に大切に使うライフスタイルの魅力を発信します。
参加ブランドと協力活動
「DO REPAIRS」には合計27のブランドが参加し、協力を重ねてイベントを盛り上げます。代表的なブランドには、ザ・ノース・フェイスやナイキ、コロンビアなどが揃っており、企業の枠を超えた共同作業が魅力です。また、学生団体やボランティアの協力を得て、地域を巻き込む活動も展開されます。
ちょっと特別な体験を提供
土屋鞄は、イベントを通じてプロの修理職人からのフィードバックやメンテナンスアドバイスを受ける機会を提供し、参加者は手軽に愛着のある製品を修理できるチャンスを手にします。また、各参加ブランドの専門スタッフによる、使用方法やメンテナンスに関する最新の情報が得られます。
これからの土屋鞄
1965年の創業以来、土屋鞄は「時を超えて愛されるものづくり」を掲げ、伝統的な技術と現代的なデザインを結びつけてきました。2025年には創業60周年を迎え、新たなステージへと進みます。土屋鞄は、製品を長く愛用していただくためのサポートを今後も続け、持続可能な社会を共に目指す努力を必ず実現させます。その理念が詰まった「DO REPAIRS」への参加はその第一歩となります。
終わりに
土屋鞄製造所が展開するこのリペアイベントは、単なる製品の修理にとどまらず、モノを大切にするということの深い意味を考えさせる貴重な機会です。皆さんもぜひ足を運び、自身の愛用の品を直し、長く大切に使い続ける楽しみを体験してみてはいかがでしょうか。