自然の力と人間性の新しい関係
企業の在り方や働き方が劇的に変化している現代。特に、デジタルトランスフォーメーション(DX)やAI技術の発展により、従来のビジネスモデルが次々と見直されています。そんな中、株式会社エフアイシーシー(FICC)と株式会社スノーピークビジネスソリューションズは、新しい潮流に対応するためのインターナルブランディング支援サービス「INSIDE OUT:DOOR」を共同開発し、企業の組織変革をサポートします。
「INSIDE OUT:DOOR」の概要
このプログラムの基本的な理念は、企業がその存在意義を明確にし、それを社員一人ひとりの「内発的動機」と結びつけることです。個々の社員が自らの思いを持ち寄り、企業の目的にふさわしい行動が取れるようになることで、企業全体の持続可能性が高まります。
「INSIDE OUT:DOOR」は、通常のオフィスから離れたアウトドア環境で実施されるため、心理的安全性や開放的な気持ちを促進します。参加者は、自然の中で対話を重ねながら自らの考えを深め、認識の変容を図ることができます。これにより、企業のミッションやビジョンが「与えられたもの」から「自発的なもの」へと変わっていくのです。
FICCとスノーピークの強みの融合
この新サービスの実現には、FICCのブランドマーケティングの知見と、スノーピークのアウトドアに関する実践知が融合しています。FICCは、これまでの経験を基に、ブランドに関連するすべての人々が持つ内発的動機を引き出す重要性を認識しており、それを基盤にした自律的な意思決定やブランド戦略へのコミットメントを促進してきました。
一方、スノーピークは、自然環境がもたらすインスピレーションや思考のフレッシュさを強調し、皆が創造的な対話を行える場を提供しています。慶應義塾大学の前野教授との研究によっても、アウトドア環境がもたらすポジティブな経験が、組織文化の変革に寄与することが示されています。
100年時代を見据えた企業のあり方
「INSIDE OUT:DOOR」は、企業の持続可能な成長を支えるために、外部環境に影響されないレジリエンスを鍛えるアプローチです。これからの時代を生き抜くためには、企業とその社員の関係性を再定義し、主体的で創造力にあふれる組織文化を醸成する必要があります。
FICCとスノーピークビジネスソリューションズは、このプログラムを通じて企業の目的意識のもと、社員一人ひとりが人間性を取り戻し、自ら進んで行動する組織変革を後押しします。今後、持続的な企業活動と人的資本経営を両立する体制を築くことが、これからの成長を支える鍵であると考えています。
結論
新しい「INSIDE OUT:DOOR」は、ただの研修やセミナーではなく、自然という非日常的な場を通じて得られる深い気づきや変容を促す活動です。組織の持続性とチームのレジリエンスを高めるために、FICCとスノーピークの連携による新たな価値創造に期待が高まります。