京都発のファッションブランド「TOKIARI」が横浜のEuphonicaで新たに取り扱い開始

京都のファッションブランド「TOKIARI」が横浜へ進出

2022年に誕生した京都発のファッションブランド「TOKIARI」(トキアリ)が、新たに横浜のセレクトショップ「Euphonica」で取り扱いを開始することが発表されました。この取り扱いは2025年6月よりスタートする予定で、今後の展開が多くのファッションファンから注目されています。

TOKIARIの紹介

「TOKIARI」は、京都市下京区の百貨店藤井大丸内に本店を構えるファッションブランドで、独自の美意識を取り入れたデザインが特徴です。創業者の中村憲一氏は、30年以上のアパレル業界に携わり、特にパリコレクションでの経験を活かして独自のスタイルを確立しています。中村氏は、「現代のライフスタイルにフィットしたタイムレスな衣服作り」を目指しており、独特の風合いを持つ天然素材を使用し、細部にわたる職人技が光ります。

Euphonicaについて

新たに取り扱いが始まる「Euphonica」は、横浜市都筑区の仲町台駅近くに位置するセレクトショップです。この店舗は、ラグジュアリーとは一線を画した静謐な空気感を大切にしており、質の高い商品を提案しています。営業時間は12:00から20:00までで、水曜が定休日です。

こちらの店舗では、特に「TOKIARI」の定番シャツが中心に販売され、店舗の前からガラス越しにその魅力を垣間見ることができます。「TOKIARI」のウェアは、多くの着用者に愛されるシルエットやデザインが特徴で、京都の伝統的な美意識が息づいた一着を体感することができるでしょう。

TOKIARIのデザイン哲学

TOKIARIの服は、白と黒の対比を通じて人生のさまざまな瞬間を表現することをテーマにしています。これにより、普遍的な価値を持つ服を作り上げることを目指しています。デザインにおいては日本の着物からインスピレーションを受け、シンプルかつ上品なディテールが特徴です。

また、百貨店内には制作アトリエが設けられており、実際に生地を扱う作業を観察しながら商品を選ぶこともできます。これにより、購入者は単なる購入者にとどまらず、作品の一部となる体験を楽しむことができるのです。

さらに広がるTOKIARIの可能性

「TOKIARI」は新たな卸売事業として、国内外のセレクトショップへの卸しやコラボ商品の開発、さらにはオリジナルユニフォームの制作にも力を入れています。これからの展開がますます楽しみです。横浜に新たに店舗を構えることで、地元のファッションシーンにも新たな風を吹き込むことでしょう。このコラボレーションによって、より多くの人々に「TOKIARI」の魅力が伝わることを期待しています。訪れるファッショニスタたちは、一味違った日本の美意識を感じられる機会となるでしょう。

この機会に、「TOKIARI」や「Euphonica」を訪れ、ぜひその魅力を体験してみてはいかがでしょうか。