女性たちの伝統刺繍
2025-02-10 19:02:21

レバノンのパレスチナ女性たちが紡ぐ伝統刺繍の物語とは

レバノンのパレスチナ女性たちが紡ぐ伝統刺繍の物語



2025年2月13日(木)19:30から開催されるトークイベント「レバノンに暮らすパレスチナ難民の女性たちと伝統刺繍」では、戦争や安全の問題に直面するパレスチナ難民の女性たちがどのようにして自身の文化を守り伝えているのかが語られます。これは、知識をつまり共感を深める貴重な機会です。

昨今、レバノンでは政治的な緊張が増加している中、特に女性たちが困難な状況に直面しています。しかし、伝統刺繍は彼女たちにとっての希望の象徴でもあります。1948年のナクバ(大惨事)以来、パレスチナの地を離れ、レバノンで暮らす難民たちは、世代を超えて受け継がれてきた刺繍の技術を活かしていました。かつては衣服の装飾だったその刺繍は、今や生活を支えるための手段としても機能しています。

このトークに登壇するのは、松田純子さんと山本智子さん、いずれもNPO法人パレスチナ子どものキャンペーンのメンバーです。彼女たちは、刺繍を通じてパレスチナの文化を日本に紹介しており、特にレバノン南部のラシャディエキャンプの女性たちを取材し、その生活や創作活動について話を聞いてきました。

トークでは、刺繍から見えるパレスチナの文化的意義や、現在の社会情勢における難民たちの苦悩に焦点を当てる予定です。パレスチナ刺繍が持つ深い歴史や意味を知ることで、私たちは彼女たちの声に耳を傾け、行動を起こすきっかけを得ることができます。

このイベントへの参加は無料ですが、彼女たちの活動を支援するための寄付も歓迎されています。興味のある方は、以下のリンクから申し込みができます。


また、このトークシリーズは全5回にわたって行われており、次回は「在日コリアンとして生きる」と題されたイベントも予定されています。多様なテーマに触れながら、さまざまな社会問題を知る貴重なチャンスです。

今後のイベント:

  • - 第4回「在日コリアンとして生きる」 2025年2月17日(月)19:30〜21:00
  • - 第5回「スーダン:終わらない内戦の中で」 2025年2月20日(木)20:00〜21:30

ぜひ、ご参加ください。私たちの理解と共感が、希望の光となります。


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人アーユス仏教国際協力ネットワーク
住所
東京都江東区清澄3-6-8
電話番号
03-3820-5831

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