農林水産省主催「ご当地!絶品うまいもん甲子園」決勝大会進出校発表
2013年9月18日、農林水産省にて「第2回ご当地!絶品うまいもん甲子園」の決勝大会進出校が発表されました。記者会見では、同イベントの概要や参加高校生の活躍について、山口靖氏と藤田志穂氏が説明を行いました。
「ご当地!絶品うまいもん甲子園」とは
「ご当地!絶品うまいもん甲子園」は、高校生たちが地域の特産物を用いた料理を競い合うイベントです。目的は、農林漁業の担い手となる若者を育成し、地域活性化を促進していくことにあります。この大会を通じて、高校生たちは日本の食文化の素晴らしさを実感しながら、創意工夫を凝らした料理に挑戦します。
進出校の発表
今回の会見では、全国各地から選ばれた高校生が考案した絶品メニューも紹介されました。各エリア大会で1〜2校が選出され、総勢12校が決勝の舞台に進出します。参加高校は、創造性や地域特産物への理解を基にした料理を持ち寄り、その成果を発表します。
エリア別進出校とメニュー
- - 北海道」 : 小樽水産高等学校の「樽水発小樽ニシンバーガー」、帯広農業高等学校の「帯農ミートボール」
- - 東北 : 山形県立村山農業高等学校の「芋煮ドリア」、宮城県農業高等学校の「伊達なハイカラぎょーざ」
- - 関東 : 栃木県立宇都宮白楊高等学校の「アスパラにょきっと!!餃子ブレット」
- - 東海・北陸 : 愛知県立田口高等学校の「ガッツリジビエドリア」、「能登里山里海海鮮ナマコ揚げピッツァ」
- - 関西 : 滋賀県立湖南農業高等学校の「湖南農業高校特産物★カレーつけ麺」
- - 中国・四国 : 島根県立浜田水産高等学校の「華麗なる魚まん」
- - 九州・沖縄 : 福岡県立久留米筑水高等学校の「うまかばい!!博多地どりの八女茶バーガー」
これらのメニューは、地元の特産物を最大限に活かしたものであり、各校の独自のアイデアが詰まっています。大会を通じて、若者たちは食を通じた地域の魅力を発信し、地域振興に寄与することを目指しています。
特別企画の発表
さらに、この大会には官民連携の特別企画も取り入れられ、多くの若者の夢を応援する施策が行われます。具体的な内容は今後の発表にて明らかにされる予定です。
終わりに
決勝大会は2013年11月1日から3日間にかけて行われます。全国の高校生たちがそれぞれの地域で培った技を披露するこの機会に、ぜひ注目したいですね。未来のシェフたちの挑戦を応援しましょう!