奈良市アートプロジェクト「古都祝奈良2024―2025」のご案内
奈良市は、平成28年度に実施された「東アジア文化都市2016奈良市」を契機として、新たなアートプロジェクト「古都祝奈良(ことほぐなら)」を立ち上げました。このプロジェクトは、アートを通じて地域の魅力を引き出し、多様な市民活動を促進することを目的としています。そして、2024年から2025年にかけて開催される「古都祝奈良」では、数々の魅力的なプログラムが用意されています。
ならまちワンダリング
「ならまちワンダリング」は、市民が自由に参加できる学びの場を提供し、迷いや彷徨いを楽しむことができるプログラムです。10月からスタートし、特に11月23日(土)から12月1日(日)までの1週間は「ワンダリングウィーク」として、ワークショップや展示、演奏会、座談会など多彩なイベントが行われます。アーティストと市民が共に新しい表現方法を探求し、交流を深める貴重な機会となるでしょう。
プログラム内容
ディレクターの藤浩志をはじめ、参加アーティストたちが「ゼミ(研究室)」「ラボ(実験室)」「部活」「座学」という4つのカテゴリーの下で様々なプログラムを実施します。これにより、市民とアーティストが直接出会い、刺激を与え合うことが期待されています。新しい視点や考えを育むための場として、ぜひ参加してみてください。
ワンダリングウィーク中は、11月23日(土)から12月1日(日)の期間、ならまちセンターとその周辺で、展示やワークショップなどのイベントがおこなわれます。詳細はチラシや特設ウェブサイトで確認できますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
まちなか舞台
地区の公園や道ばたで演じる「まちなか舞台」は、入場無料・観覧自由の演劇プログラムです。全ての人々に演劇の楽しさを知ってもらうことを目的としており、今年のテーマは「今ならこれ奈良」です。公募により集まった個人や団体が、奈良の未来を感じさせる作品を披露します。
プログラムディレクター
田上豊がこの「まちなか舞台」のプログラムを指揮し、奈良の歴史と文化を存分に生かした表現形式の探索を行います。公演日程は令和6年11月23日(土)と24日(日)で、奈良市役所南庭や三条通り内旭水公園、西大寺一条線などで行われます。これも入場無料で、多くの方に利用してもらえることを目指しています。
参加について
「ならまちワンダリング」や「まちなか舞台」に興味のある方は、是非とも参加してみてください。市民がアートを通じて繋がり、奈良市の魅力を再発見する絶好のチャンスです。詳細情報は、奈良市の公式ウェブサイトやチラシをご覧ください。
奈良市アートプロジェクト実行委員会へのお問い合わせは、奈良市市民部文化振興課 TEL: 0742-34-4942 までお願いします。皆様の参加を心よりお待ちしています!