富山県とマイナビ、地域企業の未来を拓く新たな協定
2024年1月13日、富山県と株式会社マイナビが、地域企業の魅力を高中生に伝えることを目的とした連携協定を締結しました。この協定は、マイナビの高校生向け探究学習プログラム『Locus』を通じて、地元企業への理解を深め、若者の県外転出抑制を図るものです。富山県庁で行われた協定締結式には、マイナビ代表取締役社長の粟井俊介氏と富山県知事の新田八朗氏が出席。
協定締結の背景
近年、特に富山県では若者の県外流出が懸念されており、大学卒業後にUターン就職を目指す取り組みは急務とされています。地域の企業やその魅力を紹介することで、地元で働くことの重要性を訴え、若者が故郷に対する愛着を持つことを促進することが課題とされています。このような背景の中で、マイナビは富山県との連携に踏み切りました。
『Locus』プログラムの魅力
『Locus』は高校生を対象にした探究学習プログラムで、地域企業や課題に対する理解を深めることを目的としています。これまでに全国で約20万人の高校生が利用しており、参加者は地域課題を学び、企業の実情を直接体験することができます。このプログラムを通じて、生徒たちは自ら問題を発見し、解決策を考える力を養うことが期待されています。
主な取り組み内容
1.
地域魅力の伝達
高校生が地元企業の魅力を実地で学び、それを作品として発表するプログラムを通じて、地域への愛着を持たせる取り組み。
2.
企業の課題解決事例の学習
フィールドスタディ(B)を通じて、実際の企業から課題解決の事例を聞き、具体的なアプローチを学びます。
3.
フィールドスタディの実施
参加企業の募集、ならびに実施サポートを行い、参加高校は企業と連携しながら探究活動を展開します。
4.
地域企業との接点作り
高校生と地元企業との交流を図り、自分の将来の選択肢を広げる機会を提供します。
今後の展望
この協定により、富山県はマイナビと連携し、地域の若者たちが就職を考える際に地元企業を選択する機会を増やすとともに、若者の定着を目指します。また、地域への愛着心を育むことで、将来的には富山県全体の活性化にも寄与すると期待されています。
このように、マイナビとの協力によって、富山県は未来を担う若者を育てる場としての役割を果たし続けることでしょう。