逗子市初の再エネ電力供給、2026年4月に開始
神奈川県逗子市では、2026年4月から同市の公共施設に対して再生可能エネルギーを供給する取り組みが始まります。この電力供給は、株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー(以下、NTT-ME)が展開する初のオンサイトPPA(Power Purchase Agreement)方式に基づくもので、逗子市が掲げる「チャレンジ!逗子カーボンニュートラル2050」への大きな一歩となります。これは、市民や事業者が一体となって温室効果ガスの排出量を実質ゼロにするという目標を実現するための重要な施策です。
事業概要
本事業は、2022年1月31日に逗子市が宣言した「チャレンジ!逗子カーボンニュートラル2050」に基づいて実施されるものです。具体的には、逗子市立逗子小学校に太陽光発電設備および蓄電池を導入し、再エネ電力の使用を促進します。これにより、温室効果ガスの削減や災害時の電力確保といった地域のレジリエンス向上が期待されています。
設置された太陽光発電設備から得られる電力は、逗子小学校だけでなく、同じ敷地にある逗子文化プラザホールや市民交流センターを含む3つの施設で使用される予定です。これにより、年間で約35トン、20年間で約692トンの温室効果ガス削減が見込まれています。
災害時のレジリエンス向上
また、非常時の電力供給を確保するため、体育館や校舎内には非常用コンセントが設置されます。これにより、PCやスマートフォンの充電が可能となり、緊急時においても重要な通信機器が利用できるようになります。地域社会の安全性が高まることが期待されます。
NTT-MEの取り組み
PPA方式は、電力の販売契約を意味し、NTT-MEが公共施設向けに提供するこの仕組みは、脱炭素を推進しつつ、地域社会でのレジリエンスを高めることを目的としています。NTT-MEは長年にわたって蓄積した技術力を活用し、安心・安定した再エネ電力の供給を続けていきます。
さらに、NTT東日本グループは、横須賀市や鎌倉市、三浦市、葉山町との連携を強化し、地域特有の災害リスクに対応する施策を推進しています。「災害に強い地域づくり」に向けて、太陽光発電を活用した電力供給源の確保と、通信インフラの保全をテーマに実証実験の実施や成果の共有を行っています。
逗子市の魅力
逗子市は神奈川県の三浦半島に位置し、横浜市や鎌倉市と隣接しています。交通面でもJR横須賀線および京急逗子線が通り、横浜まで30分、東京・渋谷まで60分というアクセスの良さが魅力です。「都心に通いつつ、海や山に親しめるまち」として、多くの人々に選ばれる生活環境を提供しています。これからも、地域の特性を生かした取り組みが期待されます。
NTT-MEは、再エネ電力供給を通じて地域のカーボンニュートラル実現に貢献するとともに、地域循環型社会の創出を目指していきます。興味がある方は、公式ウェブサイトからお問合せをお待ちしております。