JiMED、資金調達成功
2025-02-13 17:04:16

JiMEDがワイヤレス植込型BMI医療機器の資金調達を実施!先進医療の未来が明るく照らされる

JiMEDが実施した新たな資金調達とその期待



株式会社JiMEDは、最先端の医療機器として注目されるワイヤレス植込型BMIシステムの開発を進めています。このたび、同社はシリーズAラウンドにおいて、株式会社慶應イノベーション・イニシアティブ、京都大学イノベーションキャピタル株式会社、グリーンコア株式会社から合計で3.5億円の資金調達を成功させました。この資金調達により、累計の資金調達額は約8.5億円に達し、さらなる市場展開に向けた強固な基盤が整いました。

資金調達の背景と目的


JiMEDは、神経疾患や外傷などによって自発的なコミュニケーションが困難な患者のために、ブレイン・マシン・インターフェース(BMI)技術を用いたワイヤレス植込型BMI医療機器の開発に取り組んでいます。特に、ALS(筋萎縮性側索硬化症)による閉じ込め状態の患者に新たな希望をもたらすことを目指しています。

今回の資金調達に加えて、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の支援プログラムであるDTSU事業においても採択され、より一層の成長が期待されています。これにより、2025年に予定されているALS患者向けの企業治験に向けた準備が加速し、製品改良や海外パートナーとの連携が進むことでしょう。

期待される影響と応援の声


このプロジェクトには、多くの期待が寄せられています。慶應イノベーション・イニシアティブの本郷役員は、「JiMED社の取り組みは、機能を失った患者に新たなツールを提供し、大きなインパクトをもたらすと期待している」とコメント。また、京都大学の横尾マネジャーも「共生社会の実現を目指して、JiMEDを全力でサポートしたい」と述べています。さらに、グリーンコアの本庄社長も「患者のQOL向上につながる技術の実装に期待している」と期待を寄せています。

今後の展望


JiMEDは、提供する医療機器を通じて患者が自立的にコミュニケーションや活動を行えるよう支援し、脳と機器をつなぐ技術を用いて、新たな治療法の創出を目指します。患者にとっては、単なる医療機器に留まらず、社会へと関わるための「生きる」選択肢を提供することを目指しています。

会社概要


JiMEDは、2020年に設立された医療機器ベンチャーであり、大阪大学の平田教授による研究成果をもとに、革新的な医療技術を展開しています。今後も医療の現場における課題解決に向けて取り組み、身体障害に伴う障害を克服できる社会の実現を目指しています。 今回の資金調達が、新たな治療法の発展につながるのか期待が高まります。


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会社情報

会社名
株式会社JiMED
住所
大高府吹田市山田丘2番8号テクノアライアンスC棟705
電話番号
06-6170-5372

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