展示会でのプリセールス支援事例とは
Ragate(ラーゲイト)株式会社が、株式会社シスラボの展示会におけるプリセールス支援の成功事例を発表しました。特に、モダナイゼーションに関するグランドデザインや要件定義の初期段階での支援が強調されています。この支援を通じて、Ragateは来場者に具体的な解決策を提供し、商談の質を向上させたのです。
クライアントの背景
株式会社シスラボは、アプリケーション開発とインフラ運用を専門とする企業で、少人数から大企業まで幅広い顧客層を抱えています。しかし、同社はモダナイゼーションのグランドデザインに関して、具体的なノウハウに欠けていました。そのため、展示会で自社の訴求力を高めるとともに、実際の案件獲得にも直結する具体性が求められていたのです。
展示会出展の決定
シスラボは営業マーケティングDX領域での展示会出展を決意し、プリセールス支援を行うパートナーを模索しました。そこで出会ったのがRagateでした。この協業により、展示会での効果的な営業支援が実現することとなりました。
支援内容とその効果
Ragateは展示会の商談に同席し、要件定義前の段階からグランドデザインの方針を整理・提案しました。商談の内容は、シンプルなクラウド移行のみならず、スクラッチ開発や既製ソリューションを組み合わせた複雑なケースにも及び、来場者のニーズに幅広く応えました。
シスラボの濱井氏は、「具体的な事例をもとにした提案が、特に来場者の納得感や満足度を高める要因となった」と述べています。このように、具体性のある提案によって、商談の質は飛躍的に向上しました。
これからの展望
展示会での成功を経て、シスラボは自社のモダナイゼーションを進めるうえでの方向性を明確にしました。今後は、「AWSを活用したモダナイゼーション」に注力し、自社の知名度向上とともに新規事業の拡大を目指しています。また、展示会ではAIに関するニーズも見受けられ、AI領域における提案も引き続き期待されています。
Ragateとシスラボは今後もWin-Winの関係を築くため、継続的な協業を進めていく予定です。これにより、シスラボはアプリ開発とインフラ運用の強みを最大限に引き出し、情報発信を通じてリード獲得を目指しています。今後もこの成功事例を基に、更なる深い共同提案が期待されます。
企業情報
Ragate株式会社は2017年に設立され、最新技術を駆使したSaaS戦略やサーバーレス開発を提供しています。そのミッションは、業務課題の解決とコスト削減を同時に実現することにあります。さらなる成長を目指し、株式会社シスラボとの協業を基にモダナイゼーション支援を進めていくことでしょう。