赤ちゃんの日を迎えて新たな取り組み
毎年10月10日は「赤ちゃんの日」。この特別な日を契機に、積水メディカル株式会社は新生児スクリーニング検査の重要性を広く周知するため、ポッドキャストでのCM配信を開始しました。
新生児スクリーニング検査とは?
拡大新生児スクリーニング検査は、通常の新生児マススクリーニング検査に加え、希少疾患に対応した具体的な検査内容です。原発性免疫不全症、脊髄性筋萎縮症、ライソゾーム病など、発症が早い段階で認識されにくい疾患を対象にしています。
通常、日本では生後4〜6日目に赤ちゃんのかかとから血液を採取し、約20種類の疾患についての検査を行います。これまでに、さまざまな病気が早期に発見され、治療が施された事例もたくさんあります。しかし、希少疾患については認知度が低く、適切なケアを受ける機会が不足しているのが現状です。
ポッドキャストCMの効果
このような課題に対処するため、積水メディカルは「赤ちゃんの日」に合わせて、2025年から2026年1月9日までの期間にポッドキャストCMを配信し、対象とする方々への情報提供を実施します。特に若い世代のパパ・ママに向けた広告内容として、医療従事者や育児に関心のある方々にもアプローチします。
配信パブリッシャーには朝日新聞ポッドキャストやTBS Podcast、ABCラジオPodcastなどが含まれ、さまざまなプラットフォームで視聴可能となっています。さらに、オフィシャルサイトで音声広告を聴くこともでき、手軽に情報にアクセスする準備が整っています。
拡大新生児スクリーニング検査の意義
この検査の大きな利点は、病気を早期に発見できることです。早く検出することで、発症前に治療を開始することができ、重度の障害や生命に影響を及ぼすリスクを減らします。加えて、家族の精神的・経済的な負担を軽減することにも貢献します。検査を受けることで、赤ちゃんの健康を守り、安心して成長を見守ることができます。
積水メディカルのビジョン
積水メディカルは、科学の力を用いて、健康で持続可能な社会の実現を目指しています。「Child Health care」の一環として、新生児スクリーニング検査を行い、妊娠期から次世代の健全な成長を支援しています。
これからも社会的な認知を深めるため、あらゆる取り組みを進めていくことが予想されています。赤ちゃんの日を祝うこの瞬間に、より多くの人々が新生児スクリーニング検査に興味を持ち、受検を検討することが期待されています。
関連情報
公式ウェブサイトでは、より詳細な取り組みについて紹介しています。
こちらからご覧頂けます。エビデンスに基づいた情報をもとに、次世代の健康を守るための活動にぜひご参加ください。
積水メディカルは、その影響力をもって、赤ちゃんと家族に明るい未来を提供するために努力し続けます。