EIRL、解析件数1,000万超え
2025-03-14 13:23:46

医療画像診断支援AI「EIRL」シリーズ、解析件数がとうとう1,000万を突破!

医療画像診断支援AI「EIRL」シリーズ、解析件数が1,000万件を突破!



エルピクセル株式会社が自社の医療画像診断支援AI「EIRL」シリーズの総解析件数が1,000万件を超えたと発表しました。これは、同社が2019年に発表したEIRL Brain Aneurysmを皮切りに、様々な医療画像解析製品を展開してきた成果です。

EIRLシリーズの概要


「EIRL」シリーズは、様々な医療分野において利用されているAI技術です。これまでに、脳MRI画像や胸部X線、大腸内視鏡など、様々な医療領域向けに9つの製品がリリースされてきました。その結果、全国の大学病院から診療所まで、47都道府県にわたる900以上の医療機関で導入されています。

特に、健康診断での胸部X線検査の現場での活用が普及し、1日に数百件の解析が行われていることから、近年の解析件数の急増につながっています。2024年から2025年にかけての1年間だけで、500万件という驚異的な数を達成し、総解析件数1,000万件を超えるに至りました。

ユーザーからのフィードバックによる進化


エルピクセルでは、医師などのユーザーからのフィードバックを重視し、定期的にアップデートを行っています。これにより、AIの性能向上や新機能の追加を進め、医療現場で実際に活用しやすい形に改善されています。医療従事者の方々から支持を受けていることは、シリーズの信頼性を示すものです。

ITEM2025での最新技術展示


2025年4月11日から13日まで開催される「2025国際医用画像総合展(ITEM2025)」では、EIRLシリーズの導入事例や最新技術を体験できる場が提供されます。このイベントでは、製品開発に関与したエンジニアたちが来場し、来客からの質問に応じる予定です。

会場は、パシフィコ横浜で、さまざまなデモンストレーションが行われる予定です。特に、実際の症例を使った読影チャレンジも企画され、参加者がAIによる診断結果と読影フローを体験する機会が提供されます。

そこで展示されるEIRLの最新製品は、胸部X線、CT、頭部MR、CT、大腸内視鏡の各製品に焦点を当てたデモが行われ、導入施設での活用例も紹介されます。これにより、最新の視点から画像診断支援AIの進化を実感できることでしょう。

イベントの詳細


ITEM2025の開催情報


  • - 会期:2025年4月11日(金)10:00~17:00、4月12日(土)9:30~17:00、4月13日(日)9:30~15:00
  • - 会場:パシフィコ横浜展示ホール(D2-10)
  • - 公式HPITEM2025

このように、医療画像診断支援AI「EIRL」シリーズの進化と利用の広がりは、今後の医療現場においても期待されます。技術の進歩により、多くの医師が効率的に診断を行うことが可能となり、患者さんの治療にも貢献することでしょう。今年のITEM2025で、ぜひその進化を体験してみてください。


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会社情報

会社名
エルピクセル株式会社
住所
東京都東京都千代田区大手町1丁目6−1 大手町ビルヂング
電話番号
03-6259-1713

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