キングスU18、インフロニア B.LEAGUE U18 CHAMPIONSHIP 2024での戦績報告
キングスU18が、群馬県高崎市の高崎アリーナで行われた「インフロニアB.LEAGUE U18 CHAMPIONSHIP 2024」において、5試合を戦い、見事4位に入賞しました。大会は11月29日から12月2日までの4日間にわたり行われ、選手たちはその中で多くの成長と経験を得ました。
準決勝での壮絶な戦い
12月1日には準決勝が待っており、対戦相手は名古屋ダイヤモンドドルフィンズ U18。序盤から困難な時間が続きましたが、後半3クォーターでは、#3の嶺井俊弥選手や#11の平良南海輝選手が鮮やかな3ポイントシュートでチームを活気づけました。特に、#25の上原颯太選手を中心に守りを固めたものの、最後は名古屋D U18の3ポイント攻撃に阻まれ、73-91で惜しくも敗れました。これにより、決勝進出は果たせませんでしたが、選手たちの果敢な戦いには多くの観客が心を打たれました。
3位決定戦の結果
翌日にはレバンガ北海道 U18との3位決定戦が行われました。試合の立ち上がりでは、キャプテンの#77佐取龍之介選手をはじめ、チーム全員が力強いプレーを見せ、一時はリードしました。しかし、試合終盤に北海道U18の速い攻撃に押され、61-78で敗れました。これにより、今大会は4位で終えることとなりました。
個人の活躍
今回、特に目を引いたのは#77佐取選手のプレーで、力強いリバウンドや決定的なドライブでチームのいくつもの場面を救い、見事ベスト5にも選出されました。選手たちはこの結果を悔しさに変え、次回の試合へ向けて練習を重ねていく決意を新たにしています。
今後の予定
キングスU18は、12月8日14:30から沖縄アリーナで開催される「インフロニア U18. ELITE LEAGUE」第2戦に名古屋D U18と再度対峙します。この試合では、前回の悔しい結果を払拭するチャンスでもあります。観戦チケットを取得すれば、キングスU18の試合も一緒に楽しむことができます。
コーチと選手たちの声
与那嶺翼ヘッドコーチは、今回の大会を通じて選手たちが得た経験が今後に生かされることを期待しています。「結果は悔しいですが、この4日間で多くのことを学びました。特に、ディフェンスと3ポイントシュートの重要性を再確認できました。」と語ります。
また、選手たちも悔しさをバネに更なる成長を誓っています。#11平良南海輝選手は、「次回は今回の反省を生かし、必ずリベンジします」と力強い言葉を残しました。
このようにキングスU18は、今大会での経験を糧に、再びリングでの活躍を目指します。応援をよろしくお願いいたします。