東急のサービス競技
2025-02-18 14:06:33

東急ホテルズが初開催したレストランサービスコンテストの模様と成果

東急ホテルズ初開催、注目のレストランサービスコンテスト



2025年2月7日、セルリアンタワー東急ホテルにて、東急ホテルズ&リゾーツ株式会社は初の「レストランサービスコンテスト」を実施しました。このコンテストは、全国の東急ホテルで働く若手スタッフが一堂に会し、サービススキルを競い合う貴重な機会となりました。参加者は全国34のホテルから選ばれた若手中心の顔ぶれで、予選を勝ち抜いた6名が決勝に進出しました。

コンテストの目的と進行内容



本コンテストは、レストランサービスの基本的な知識を深めると共に、エンタテイメント性のあるサービススキルを磨くことを目的としています。さらに、ゲストとのコミュニケーション力の強化や、上位職のスタッフによる若手への指導力向上が目指されています。

予選では、実際のレストランに近い設定で、1名にアレルギーがある状況を想定し、テーブルセッティングから、ゲストの誘導、注文の確認、シーザーサラダのワゴンサービスなど、7項目についてサービスを行いました。これにより、参加者は実践的なスキルを競い合いました。

決勝戦の熱戦



決勝では、予選を通過した6名による激しい競争が繰り広げられました。設定は「上司の誕生日祝いのディナー」で、テーブルセッティングからお見送りまでの全8項目が課されました。技術力を求められる場面も多く、特に「仔羊のロティ」のデクパージュなど、高度な技能が試されました。

審査員には、フランスレストラン文化振興協会の大沢晴美氏や、メートル・ド・セルヴィスの会の山本正弘氏、社内の取締役や専務などが名を連ね、コンテストの公正な運営が確保されました。審査の結果、グランプリには横浜ベイホテル東急のウィンケルハン日和さん、準グランプリにはザ・キャピトルホテル東急の小川祐輔さんが選ばれました。また、毎熊澪さんも審査員特別賞を受賞するなど、才能が光りました。

表彰式と社長のメッセージ



表彰式では、東急ホテルズ取締役社長の村井淳氏が、「心地よい緊張感があり、素晴らしいサービスを受けたと感じました。各ホテルは地域の一番店を目指し、知識と技術をさらに磨いていってほしい」と述べ、参加者たちを称賛しました。エンタテイメント性のあるサービスは、単に食事を提供するだけでなく、ゲストに特別な体験を提供するものとされています。

今後の展望



東急ホテルズは「食の東急ホテルズ」を掲げ、過去に開催されてきた料理コンテストに続き、今回のサービスコンテストも今後の恒例行事として実施していく意向を示しています。人材育成にも注力し、各スタッフのキャリアアップが顧客満足の向上へとつながることを期待しています。

まとめ



東急ホテルズのレストランサービスコンテストは、参加者にとってスキル向上の絶好の機会となり、業界全体のサービスレベル向上に寄与することが期待されています。高い技術とサービス力を持った若手スタッフの成長に、今後も目が離せません。


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会社情報

会社名
東急ホテルズ&リゾーツ株式会社
住所
渋谷区道玄坂1-10-7五島育英会ビル3F
電話番号
03-3477-6566

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